中学高校時代の教科書によく掲載される作品の面白さを紹介するというふれこみで、結局のところ、漱石、鴎外、+若干の古典(方丈記とか伊勢物語)について論じた本。
漱石と鴎外の主要作品を解説しながら、漱石、鴎外がいかに古典を読みこなしてそれを意識して作品を書いたか、古典、近代、現代を通じて人間がいかに同じテーマの作品を書き同じテーマの悩みを持っているかに言及し、文学作品の普遍性と現代の自分へのつながりを感じさせようとしています。
これを機に漱石や鴎外に興味を感じられれば、という本ですが、う~ん、ちょっとそこまでは食指が・・・

島内景二 ちくまプリマー新書 2008年9月10日発行
漱石と鴎外の主要作品を解説しながら、漱石、鴎外がいかに古典を読みこなしてそれを意識して作品を書いたか、古典、近代、現代を通じて人間がいかに同じテーマの作品を書き同じテーマの悩みを持っているかに言及し、文学作品の普遍性と現代の自分へのつながりを感じさせようとしています。
これを機に漱石や鴎外に興味を感じられれば、という本ですが、う~ん、ちょっとそこまでは食指が・・・

島内景二 ちくまプリマー新書 2008年9月10日発行