仕事や思考、経験の蓄積のためのツールとしてのノートの活用法をインタビュー形式で説明紹介した本。
タイトルにある「何を書いているのか」よりも、ノートの取り方の工夫、ノートそのものや筆記用具、付箋も含めたツールの使い方の方に重点が置かれています。
自分の仕事をビジュアル化したものをノートの表紙に貼っておいて、相手に関心を持たせて商談への導線とするとか、ノートやクリアファイルは高級なものを使うことでビジネスの相手への印象をよくするとか、ビジネスアドバイスとしてはわかりますが、ノート術じゃないでしょ、それ。終わった仕事のチェックはグレーのラインマーカーでとか、付箋の使い方とかそういう指摘の方が参考になりました。
何を書くか自体は、ノートのビジュアルが見開き2ページだけで、インタビューもそこにあまり重点が置かれていないので、深められてなくて、いろいろなノートの使い方、余白の取り方とかがあるんだなという程度でした。
この種のビジネス書は、1つでも自分が使えそうなネタがあればいいものですから、そういう意味ではぱらぱら眺めるにはいいかと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
美崎栄一郎 Nanaブックス 2010年6月30日発行
追伸
↓著者本人からコメントをいただきました。
腰が低いというか、指摘にすぐ対応するフットワークの良さに感心しました。
タイトルにある「何を書いているのか」よりも、ノートの取り方の工夫、ノートそのものや筆記用具、付箋も含めたツールの使い方の方に重点が置かれています。
自分の仕事をビジュアル化したものをノートの表紙に貼っておいて、相手に関心を持たせて商談への導線とするとか、ノートやクリアファイルは高級なものを使うことでビジネスの相手への印象をよくするとか、ビジネスアドバイスとしてはわかりますが、ノート術じゃないでしょ、それ。終わった仕事のチェックはグレーのラインマーカーでとか、付箋の使い方とかそういう指摘の方が参考になりました。
何を書くか自体は、ノートのビジュアルが見開き2ページだけで、インタビューもそこにあまり重点が置かれていないので、深められてなくて、いろいろなノートの使い方、余白の取り方とかがあるんだなという程度でした。
この種のビジネス書は、1つでも自分が使えそうなネタがあればいいものですから、そういう意味ではぱらぱら眺めるにはいいかと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
美崎栄一郎 Nanaブックス 2010年6月30日発行
追伸
↓著者本人からコメントをいただきました。
腰が低いというか、指摘にすぐ対応するフットワークの良さに感心しました。