「男の」「街着で」「無駄に金をかけずに「着こなしで」おしゃれに見せる方法について、著者の持論を展開した本。
エッセンスだけ抽出すると、「ドレス」と「カジュアル」の比率を7:3で考える、基本は「ドレス寄り」が無難、ボトムスは印象を整えるのでまずボトムスを考える、ボトムスは暗色で細身が安全、ユニクロの黒のスキニーが最強、シューズはシンプルで目立たないように、足首を見せるときは靴下は「絶対」見せない(靴よりローカットのベリーショートの靴下愛用って)、インナーは丈を長めにして腰(ベルトライン)を見せない(腰の場所がわからないと脚が長い印象になる)、インナーと上着はインナーの方を長くするくらい、手先・足先をスッキリさせる、ボトムスの足先にしわ(クッション)をつくらない、それくらいならロールアップする(まくり上げる)、スッキリしたシルエットを意識する、色はモノトーン+せいぜい一色というようなところ。う~ん、納得できるところもありますが、ベリーショートの靴下と、上着よりインナーを長めにというのは、かなり抵抗がある。
無駄に金をかけないということを意識して、ユニクロの回し者かと思うくらい、ユニクロのお勧めが多い。同時に数万円のニットやジャケット、数十万円の時計なんかも勧めていますけど。
著者が「センス」「感覚」ではなくロジックで書いているので、読んでいてなるほどと思うところは多々あり、一読の価値ありと思います。
ただ、著者には悪いけど、著者の写真での着こなし例がたくさん出ているのですが、それが、まぁセンスが悪いとは思わないけど、「おしゃれ~」とも感じられなくて、よし実践しようという強いモチベーションが出て来ないんですよね。
MB 扶桑社 2015年9月20日発行
エッセンスだけ抽出すると、「ドレス」と「カジュアル」の比率を7:3で考える、基本は「ドレス寄り」が無難、ボトムスは印象を整えるのでまずボトムスを考える、ボトムスは暗色で細身が安全、ユニクロの黒のスキニーが最強、シューズはシンプルで目立たないように、足首を見せるときは靴下は「絶対」見せない(靴よりローカットのベリーショートの靴下愛用って)、インナーは丈を長めにして腰(ベルトライン)を見せない(腰の場所がわからないと脚が長い印象になる)、インナーと上着はインナーの方を長くするくらい、手先・足先をスッキリさせる、ボトムスの足先にしわ(クッション)をつくらない、それくらいならロールアップする(まくり上げる)、スッキリしたシルエットを意識する、色はモノトーン+せいぜい一色というようなところ。う~ん、納得できるところもありますが、ベリーショートの靴下と、上着よりインナーを長めにというのは、かなり抵抗がある。
無駄に金をかけないということを意識して、ユニクロの回し者かと思うくらい、ユニクロのお勧めが多い。同時に数万円のニットやジャケット、数十万円の時計なんかも勧めていますけど。
著者が「センス」「感覚」ではなくロジックで書いているので、読んでいてなるほどと思うところは多々あり、一読の価値ありと思います。
ただ、著者には悪いけど、著者の写真での着こなし例がたくさん出ているのですが、それが、まぁセンスが悪いとは思わないけど、「おしゃれ~」とも感じられなくて、よし実践しようという強いモチベーションが出て来ないんですよね。
MB 扶桑社 2015年9月20日発行