60秒間で直感的に形を捉えるドローイングを繰り返すことを勧め、絵に説得力を与えるパース(perspective 透視図法、遠近法)と陰影について解説する本。
サブタイトルの60秒右脳ドローイングについては、短時間で絵を描くことで右脳を強制的に働かせる練習法(2ページ、18~23ページ)というのですが、考え込むより手を動かせということなのでしょうね。そういわれてもやってみようかと思わないものぐさな読者にはあまり入ってきませんが。
透視図法を用いて物の奥行きを理論的に(透視図法上)正しく描いたり見えるままに描いても不自然に見えることがあり、そういうときは奥行きは適当に決める、消失点までの長さの4分の1をめやすにする(66~67ページ)、地面や水平線が描かれず物の接地面がはっきり描かれていないと安定感がなくしっくりこない(174~175ページ)など、実践的なアドバイスがあり、参考になります。
松原美那子 西東社 2024年3月25日発行
サブタイトルの60秒右脳ドローイングについては、短時間で絵を描くことで右脳を強制的に働かせる練習法(2ページ、18~23ページ)というのですが、考え込むより手を動かせということなのでしょうね。そういわれてもやってみようかと思わないものぐさな読者にはあまり入ってきませんが。
透視図法を用いて物の奥行きを理論的に(透視図法上)正しく描いたり見えるままに描いても不自然に見えることがあり、そういうときは奥行きは適当に決める、消失点までの長さの4分の1をめやすにする(66~67ページ)、地面や水平線が描かれず物の接地面がはっきり描かれていないと安定感がなくしっくりこない(174~175ページ)など、実践的なアドバイスがあり、参考になります。
松原美那子 西東社 2024年3月25日発行
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