なあむ

やどかり和尚の考えたこと

巣鴨の怪奇 ③

2010年07月11日 08時11分28秒 | 巣鴨の怪奇

五反田の事務所には、難民キャンプボランティアあがりの経理担当のおじいちゃんと学生数人が入れ替わり立ち替わり顔を出していました。
専従スタッフは私一人で、朝事務所を開けて夜閉めるまでが私の勤務時間でした。
当時の仕事の内容は、山口県にいる事務局長からのFAXによる指示と、タイ事務所からの連絡を受けての調整、日本国内の難民支援、会員管理などです。
タイとの時差から、連絡はたいていが夜になり、山口からのFAXはほとんどが夜中でした。
ですから、五反田の事務所を閉めるのは、いつも終電間際の11時過ぎになります。
そろそろ帰ろうかなと思っているころ、いつも顔を出すのが当時学生だったボランティアOBのシゲル君でした。
シゲル君は、250ccの単車に乗って大学に通っていて、それまで何をしているのか知りませんが、夜になるとフラッと事務所に顔を出すのが日課でした。
ぼんやりタバコなどをふかして、「帰ろう」ということになり、12時ころ、二人でバイクにまたがって向かう先は巣鴨でした。


広島です

2010年07月11日 08時05分38秒 | 布教活動

広島に来ています。

ここ数年、呉市の神応院様に招かれてお話をしています。昨晩無事?に終わりました。

神応院様は、戦後間もないころから「仏教講話会」を開設され、正月とお盆月を除く毎年10回開講しています。しかも、その講師陣は、東大名誉教授養老孟司先生、前駒澤大学総長奈良康明先生、愛知尼僧堂長青山俊董老師などなど、超一流の先生方ばかり、さらにほとんどの先生方が20年30年と連続して講演されているのです。

そんな講師陣の中に何故私が含まれているかというと、SVAシャンティ国際ボランティア会の関係で、7月はボランティアの話をしてほしいというのが始まりでした。以来、今年で4年目になると思います。

昨日は「父を亡くして」と題して、父の死を通して考えたことを話させていただきました。

こちらからいただく分で松林寺集中講座運営が助かっていると言えます。