なあむ

やどかり和尚の考えたこと

巣鴨の怪奇 ④

2010年07月12日 12時04分28秒 | 巣鴨の怪奇

五反田から巣鴨まではバイクで30分ぐらいかかります。

冬の寒い時期などは、体が芯まで冷えてしまいます。途中で屋台のラーメンなどをすすって帰るのが常でした。

巣鴨に帰り着いてから、一杯やって1時頃寝るのですが、ある時、夜中にトイレに起きたら隣に寝ているはずのシゲル君の姿がありません。

どこへ行ったんだろうと探してみると、湯船に浸かってヘヘヘと笑っている、というような、時折意味不明なところのある人でした。

そんなある日、シゲルくんに奇妙な出来事が起こりました。


すべての子どもたちの命の大切さを祈って

2010年07月12日 11時59分56秒 | 松林寺

先日、山形の原仏具堂さんから木彫りの像をいただきました。

松林寺に灯篭を納めた記念にということです。

高さ40センチあまりの子どもの姿の像で、「童(わらべ)」と呼びたいと言っておられました。

この像を彫ったのは原仏具堂さんご本人で、仏師として「阿久原柳桜」というお名前もお持ちです。

この像に込めた思いを伺うと、「今、親に虐待されたり、殺されたりする子どもが絶えないが、まことに悲しいことです。すべての子どもたちが、親に愛され、虐待されることのないように願って彫りました。お寺さんに置いていただいて、多くの皆様に命の大切さを感じてもらえたら」とのことでした。

原さんの願いを皆さんに感じてもらいたいと思います。

松林寺におまつりしてあります。

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