なあむ

やどかり和尚の考えたこと

免停 3

2012年04月23日 21時54分55秒 | 免停

大学で入ったサークルは「広告研究会」でした。

結構大勢の部員が所属していて、アート、コピーの制作班と、調査、理論の理論班に分かれていました。

アート班は、主にチラシや新聞広告などのデザインを研究制作するグループ。コピー班は、広告文書、キャッチコピーなどを研究制作するグループ。調査班は、市場調査、マーケティングを研究実施するグループ、理論班は、文字通り広告理論を研究するグループでした。

私はアート班に所属して、デザインの勉強をしたり、色々なフォントの文字を手書きするレタリングを学んだり、カメラ撮影の勉強もありました。特にレタリングは好きでしたね。

「コンセプト」などの概念を知っておもしろいと思いました。

コピー班の奴と二人で文化祭に向けた作品制作をしたりしました。

原宿のカフェを題材にして、写真を撮ったり、文字とレイアウトをデザインしたり、ワクワクしてました。

全体研究では、「カップスターラーメン」を取り上げて、理論から勉強しましたが、市場調査にも行かされました。

文化部系のサークルではありながら、体質は体育会系で、先輩後輩のけじめ、挨拶、スリッパの並べ方などにうるさい気質がありました。

中でも夏合宿は、とても文化部とは思えないような厳しさでした。

そのあたりは心地よく気に入っていたのですが、秋頃から何が原因だったのか覚えていませんが、違和感を感じ始め、活動にあまり顔を出さなくなりました。

同じように、同期で広研に入ったメンバーが何人か辞めて、そのうちの4人が集まって自分たちで新しいサークルを作ろうではないかという話が持ち上がってきました。

これから話すのは、その4人が関わる事件の話なのですが、また長くなってしまいました。

続きは次回に。