三ちゃんのサンデーサンライズ。第476回。令和6年7月21日、日曜日。
先週は予定表がブランクの日が何日かあって、晴れていれば外の作業を、雨ならば机上の作業か読まなければならない本を読めると思っていましたが、風邪をひいてしまったようです。
くしゃみ、鼻水が止まらず頭がボーっとして、ほぼ横になっていました。
風邪薬のためもあるでしょうが、朝も起きられず暁天朝課も散歩も休んで、何と12時間ほど寝ていました。
鼻づまりで困るのはCPAP(シーパップ)です。
睡眠時無呼吸症候群の治療器ですが、鼻から強制的に空気を送り鼻呼吸をさせるものです。
これがないと、口呼吸をしていびきをかき、舌が気道を塞ぎ無呼吸となります。
睡眠時に脳に酸素が十分に供給されず、様々な機能障害や死亡のリスクが高まるという症状です。
CPAPを使用して10年以上も経ちますが、車の運転中に眠くなるということはほとんどなくなりました。
ただ最近、法事のお経を読みながら眠くなることは度々あります。
鼻づまり状態でCPAPを使用すると、当然空気が入りづらく息苦しくなります。
外すと口呼吸になりますが、しばらく口呼吸の睡眠をしていないためかうまくできません。
何度も着けたり外したりを繰り返して夜を過ごしていました。
CPAPの大敵は鼻づまりだと気づきました。
昨日からほぼ平常に戻りましたので他事ながらご休心ください。
この世界はどこに向かおうとしているのかと時折不安に駆られます。
温暖化による気候危機。世界各地で起こる異常気象、自然災害。
その原因は人間による温室効果ガスであることは明らかなのに、その対策も焼け石に水のようなもの。
何かをやっている「ふり」が多く、温暖化を止めるには至らないだろうと絶望的になります。
そればかりか、戦争などは二酸化炭素の垂れ流し放題で、片方でチマチマ対策を実施しても、その分の効果を一瞬にして消し去ってしまう逆効果に違いありません。
今戦争状態にない国にしても、着々と戦争の準備を進めているように見え、偶発的な小競り合いから本当の戦争、更には世界大戦に至らないとも限らない危機を感じます。
全ては人間の所業ですが、その中でも国のトップの思惑で戦争は始まってしまうという状況を我々は目撃しているように思います。
癌は体内に発生しやがてその宿主である体全体を滅ぼしてしまいます。
この地球上の生物にとって人間はいわゆる癌細胞なのでしょうか。
そのことに危機を感じた地球が癌細胞たる人間を排除しようという、これが地球の自己防衛的な意志、免疫作用ならば、人間は甘んじて消滅するしかないのかもしれません。
しかし人間は何と愚かなものかと思わざるを得ません。ほんの一握りの人間の愚かさかもしれませんが、結局その一握りの人間に翻弄され、犠牲になり、人類全体が危機に追いやられるのですから何とも情けないことです。
結局政治家というものは、大統領から田舎の首長まで、自分の名誉と権力のために民衆を利用しているに過ぎないと思ってしまいます。
でも、そうさせているのは民衆ですから民衆に責任がないとは言えません。
想像してみてください、この空から爆弾が降ってくることを、ミサイルが飛んでくることを。
それが今現実にこの世界で起こっている事実です。
それを他人事と傍観することによって自分にもそれが近づいてくるのではないか。
抑止のための軍備などと言いますが、それは「矛盾」の語源の盾と矛のように、矛盾した考えです。
その延長線上に「核抑止」のために「核保有」するようなことになりはしないかと危惧します。唯一の被爆国であるこの国が。
何と愚かなことか。
今週の一言
「愚かさの連鎖を止めるのは誰か」
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
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