Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

連続講座「中国文明の誕生」(東京国立博物館・2日目)

2010年07月18日 23時04分52秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日の講義は、九博の小泉惠英氏の「美の誕生2 仏教美術の開花」と東博の川村佳男氏の「技の誕生1 青銅器 祭祀の器の展開」。
 ともにこれは勉強になった。私の興味の方向と合致するとともに、私にとっては新しいまとめがあり、うれしい限りであった。
 仏教美術の流れは総論としてはじめて私の頭の整理が出来かけた。
 殷以前、殷代、西周期、春秋期、戦国期、漢代以降の祭祀としての青銅器の位置づけ、目的と技術的な展開との関係から、王権のシンボル、身分と秩序のシンボル、力と財力のシンボル、器の実用性の重視、という流れの整理が勉強になった。

 梅雨晴れの天気のなか、昨日・本日と16時半近くに東博を出て、昨日は日本橋・銀座を通って新橋までウォーキング。本日は新橋まで電車に乗り、新橋から品川までウォーキング。
 明日はどうしようか思案中。