Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

霧島山の硫黄山に火山の状況に関する解説情報(臨時)

2016年02月08日 23時26分08秒 | 天気と自然災害
 桜島に解説情報の第2号が出ている。さらに霧島山硫黄山には臨時に解説情報が出された。

★火山名 桜島 火山の状況に関する解説情報 第2号
平成28年2月8日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台
1.火山活動の状況
(2月5日から8日15時)  
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 昭和火口では、爆発的噴火が2回発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が最大3合目(昭和火口から1300から1800m)まで達しました。
 南岳山頂火口では、噴火は観測されていません。
 火山性地震は少ない状態で経過しました。噴火に伴う火山性微動が発生しています。
 6日に鹿児島県の協力により実施した上空からの観測では、昭和火口の周辺と火口内の状況に大きな変化は認められませんでした。南岳山頂火口内は、噴煙のため確認できませんでした。
 同日実施した現地調査では、二酸化硫黄の放出量は1日あたり100トン(前回2月3日200トン)と少ない状況でした。
 2月5日からの火山性地震、火山性微動、爆発的噴火の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
              火山性地震  火山性微動  爆発的噴火
    2月 5日        6回     2回     1回
       6日        2回     0回     0回
       7日        0回     0回     0回
       8日15時まで  13回     3回     1回
2.防災上の警戒事項等
 昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。また、降雨時には土石流に注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、12日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_05_20160208160106.html

★火山名 霧島山 火山の状況に関する解説情報(臨時) 第4号
平成28年2月8日16時20分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

<噴火予報(活火山であることに留意)が継続>
 えびの高原(硫黄山)周辺では、火山性微動が発生し火山活動がやや高まっています。
1.火山活動の状況
 えびの高原(硫黄山)周辺では、昨日(7日)19時06分頃に継続時間が5分程度の振幅の小さな火山性微動が発生しました。火山性微動発生後に火山性地震が一時的に増加し、7日は8回発生しました。
 また、本日(8日)12時51分頃にも、継続時間が2分程度の振幅の小さな火山性微動が発生しました。本日は15時まで火山性地震は観測されていません。
 これらの火山性微動の発生に伴い、硫黄山の北西方向がわずかに隆起するような変動が観測されました。
 遠望観測では弱い噴気を観測していますが、火山性微動の発生前後で特段の変化はありませんでした。
 本日、実施した現地調査では、硫黄山の火口内の南西側と火口南側斜面(山頂付近)で、噴気が高さ5mから10m上がっていることを確認しました。赤外熱映像装置による観測では、火口内の南西側と火口南側斜面の熱異常域がわずかに拡大しているのを確認しました。また、硫黄山周辺ではこれまでの調査に引き続き、明らかに感じる程度の硫化水素臭を確認しました。
 2月1日以降の火山性地震の発生状況は以下の通りです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
  2月1日 1回、 2日 1回、 3日 2回、 4日 0回、 5日 2回、
    6日 1回、 7日 8回、 8日15時まで 0回、
 明日も、えびの高原(硫黄山)周辺の現地調査を実施予定です。
2.防災上の警戒事項等
 活火山であることから、規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、留意してください。
火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<噴火予報(活火山であることに留意)が継続>
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_05_20160208162028.html

 被害が出ないで欲しいものである。


春節の中華街を歩く

2016年02月08日 20時17分28秒 | 山行・旅行・散策
   

 本日から始まった横浜中華街の春節。夕方からいつもの内科に薬を処方してもらうために出かけた。ついでに妻とともに中華街まで足を伸ばすことにした。
 昨日貰ったパンフレットでは2月8日16時~から「採青(さいちん)」が中華街全域で行われるとのことが記載されていた。

★伝統の獅子舞「採青」が、けたたましい爆竹や太鼓の音が鳴り響く中で行われ、一帯は華やかにまさしく「春節」独特の雰囲気に包まれます。白や黄色などに彩色された獅子が核店舗の商売繁盛や五穀豊穣ょ祈って獅子舞を披露します」



   

 中華街のいたるところで爆竹が鳴っていて驚いたが、5~6組が一帯のお店をまわっている、とのことで、各チームの周りは大変な人混みであった。中華街の大通と関帝廟通り、市場通りなどを通り抜けながら、何組かの獅子舞を遠望した。爆竹は手で曳く鉄の囲いの中で鳴らしているが、音と匂いはなかなかのもの。媽祖廟のあたりで見た獅子舞の後ろ姿がよく撮影できた。
 獅子舞は中華学院の生徒が主に演じているようだが、なかなか重労働と思われる。ご祝儀は店の門の上や、二階からつりさげられている物を食いついて取るようで、それが見物人の拍手喝采を呼ぶ。

   

 大通りも市場通りも関帝廟通りも獅子舞の周囲だけでなく大勢の人でごった返していた。中華街を一周したのち、安いお店を探して善隣門から石川町駅に少し寄った「龍門」という店に入った。
 900円也のセットを二人でひとつづつ注文した。私は麻婆茄子と小籠包、妻は海老入りの青菜炒めと小籠包のセット。昨晩お酒をたくさん飲んだので本日はアルコールは抜き。ほぼ食べ終わったときにちょうどこの店に先ほどまで見て回った獅子舞がまわって来た。
 幸運を授かるということで、妻も私も頭を獅子の口に入れてもらった。妻は「来て良かった」といたく感激。
 900円のセットでたいそう満足できた。初めて入ったお店だったが、写真をアップして感謝。

昨晩は横浜も震度3

2016年02月08日 13時25分04秒 | 天気と自然災害
 昨晩19時27分の地震は結構揺れたように感じた。実は駅から歩いて家に着く直前に自信が発生したようで、その時は分からなかった。ブザーを押して戸を開けてもらった時に「地震だよ」といわれ、初めて揺れているのに気がついた。ユックリとした長い振動の揺れで、一瞬酔いによるふらつきなのかと思ったが、家人が「揺れている」といっているので地震に間違いないと思った次第である。
 靴を脱いで風呂場に入った時はもう揺れはおさまっていた。そのまま足を洗ってテレビを見たら「関東地方で震度4」のテロップが流れた。深さ50キロで、マグニチュードは4.6。規模の割には茨城・栃木・埼玉の3県に震度4が表示されている。笠間市から南は浦和区、西は久喜市、東が水戸市と、規模の割には広範囲に及んでいるように思えた。
 我が家の周囲でも震度3の表示が出ていた。5日の朝7時40分頃の地震よりも大きな揺れと感じた。

 しかし5日の地震と比べて、今回の揺れはゆっくりで振幅はあったが、強さはあまり感じなかった。ためにごく近い地震ではないと思いはした。距離までは体感では分からないし、寄っていた分、自分の感覚はかなり鈍っていると思って、それ以上は考えることはやめてしまった。止めたというよりは、酔って眠くてしようがなかったという方が当たっていた。

 新年会ではずいぶん飲んでしまった。二次会は石川町駅のすぐそばの店で安く、焼酎の水割りを2杯。それでも2時間近くも居ただろうか。
 中華街の大通りは人でごった返していた。22日までは賑やかな催しが続く。

 本日午前中は、贅沢に朝風呂に入り、退職者会のホームページに昨日の報告記事をアップして終了。