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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

来週初めはまた雪の予報

2016年02月04日 21時02分24秒 | 天気と自然災害
 本日は月に一度の飲み会の定例日となっているが、昨日も展覧会に行き散財したこともあり、本日の夜はおとなしく家にいることにした。

 先ほど気がついたのだが、緑内障の目薬が無くなりそうであった。2種類の内一日二回点眼する方の薬である。お金が必要な時というのは重なるものである。
 ジェネリックの薬が発売されていないとのことで、2種の薬合わせて約1か月分が5000円ほどになる。これがもう10年以上続いている。さらに年に3回ほどは視野検査があり、そのたびにやはり3000円は余分に支払いをしていると思う。年間約7万円はかかっているはずである。
 私としては手術でも何でもやって欲しいと思うのだが、そのような治療法は無いようだ。

 明日午前中に病院に行かないと、月曜まで行くことができない。気がついて助かった。同時に前回「次回は視野検査をします」と予告されてもいた。明日は1万円札を持って行かなければならない。

 夕食時に天気予報を聴いていたら来週の8日(月)・9日(火)に雪の予想となっていた。最低気温がそれぞれ0℃、2℃となっていた。また南岸低気圧が関東地方を掠めるようだが、多少南寄りのコースと云っていた。
 天気予報の中で予報士が云っていたが、「降って見なければ雪か雨かわからない」まさに名言である。そんなにはっきりわかるほど科学は進んでいない。地震予知も、天気予報も、火山噴火、雪崩予想も落雷予報もその程度なのである。あたかもなんでもわかるような錯覚がほど恐ろしいことはない。予報が外れると「責任問題である」などというとんでもない人間が恥ずかしげもなくすぐに出てくる。現役の頃に、ある企業の管理職が「気象庁の予報が外れて社員の待機代が無駄になった」と怒って、まったく無関係な仕事をしている私までがとばっちりを受けたこともある。
 私などには20年前の天気予報と比べると随分と予報も精度が上がっているように思える。それでも明日のことは100%は分からない。分からないからわかろうとするエネルギーが出てくる。努力するのである。たぶん文句を言う人は、どんな場合もすべてが与えられるものとして育ってきたのであろう。何とも羨ましい境遇である。

ドビュッシー「映像第1集、第2集外」

2016年02月04日 13時18分04秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

 本日は珍しくドビュッシーのピアノ曲を引っ張り出してきた。
 生理的な理由としかいいようがないのだが、ドビュッシーの曲というのはあまり長く聞き続けるのが苦手である。時々15分位で2~3曲を聴くのは悪くないと思う。しかしその短い時間のためにわざわざCDを出してきて聴く程のエネルギーは湧いてこない。
 ということでドビュッシーには申し訳ないが、CDはいくつか持っているものの聴くことがない。
 同時に私の好みよりも気分的にダイナミックで激しい。音の強弱が強い。演奏家のためだけではなく、曲そのものがそのような強さを要求しているようだ。
 演奏はミシェル・ベロフ。録音は1996~97年である。発売時期から類推すると今から10年ほど前に購入している。
 なぜ今聴く気になったかというと、昨日「恩地孝四郎展」を見た時に、1930年代に「音楽作品に寄る抒情」として、諸井三郎「ブレリュード」、ボロディン「スケルツォ」、ラベル「道化師の朝の歌」、山田耕筰「日本風な影絵」、サティ「三つの小品」、ドビュッシー「金色の魚」などが取り上げられていた。全部で9点の連作らしいが、展示は6種7点であった。
 たぶんサティは聴いたことはあると思うが、他の作品は聴いたことが無い。恩地孝四郎に関連するドビュッシーの「金色の魚」ここに取り上げた映像第2集の第3曲にあたるので、このCDを朝から聴いている。



 解説によると「金の魚」は、ドビュッシーが所有していた一匹の金色の魚のついた日本の蒔絵をヒントにしたということになっているらしい。ドビュッシーの東洋指向、あるいはジャポニスムの影響がこの曲の背景らしい。曲は4分に見たいな短い曲である。ダイナミックな曲というよりも、煌びやかで金粉が舞う光の乱舞のような曲である。逆にその曲を恩田孝四郎が日本で抽象版画に仕立てたというのが、なかなか面白い。私が曲から類推するような版画作品である。ただしこの作品は恩地孝四郎の抽象版画に頻出する勾玉や螺線様の形体、三角形などの図形様の紋様などで構成されていない。
 同時に掲載したサティの音楽に啓発された作品などは、不安定な起き上がりこぼしのように揺れるサティのメロディーを表しているようで楽しい。起き上がりこぼしの中には螺線様のバネでも内蔵されていて、不安定な揺れを増幅しているかのようである。

 このシリーズで私が一番気に入っているのは、1930年作の諸井三郎の「プレリュード」に着けられた第一作である。これについては後日また取り上げたい。





明け方は曇り空

2016年02月04日 11時45分38秒 | 読書
 2時近くにアップした記事「明け方「5惑星大集合」」の情報のことが気になって、明け方5時半頃に、寝惚け眼で寝室のカーテンを少し開けて空を見たら星がまったく見えていなかった。これさいわいにまたすぐに布団をかぶっていつものように8時過ぎまで寝ていた。
 ようやく11時過ぎになってから空の雲の割合が半分に一時的になったが、すぐにまた厚い雲が空を覆いつくしてしまった。日が射さないと実に寒々しい。

 明日、明後日と予報はあまりよくない。

明け方「5惑星大集合」

2016年02月04日 01時45分11秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 たまにはこんな情報もありがたい。
「明け方の空では木・火・土・金・水の5惑星が大集合中。7日ごろまでは月も近づき、日の出を迎えて1週間コンプリートできます。明日4日には月と土星が接近。」
 しかし明け方というのがとてもつらい。果たして起きることができるであろうか。たぶん難しい。一応情報として‥。
https://twitter.com/AstroArts/status/694718557297377280
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2016/02/04/