Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

春の嵐は一段落

2016年02月14日 23時10分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 強風注意報は継続しているが、ようやく春の嵐が一段落した。だが、結局富士山のある方向は雲があり、日の入りは見ることができなかった。風もなくなり、穏やかな夜となったものの明日は再び冬型の気圧配置に戻り、冷え込むとの予報となっている。

 明日は2月度の退職者会幹事会。10時から役員会、13時から事前の部会、14時から幹事会となる予定。メール発送はないの体力的には楽であるが、10時から会議の連続というのはつらいものがある。
 会報の3月号の原稿は約80%は出来上がった。後は明日の報告、17日と21日の行動の結果報告などを記事にすれば大体出来上がる。思ったよりも順調に出来上がった。
 あとは印刷所との日程のすり合わせ等が必要である。

 本日は昨日に引き続きフランクの4つの交響詩を聴いていた。正確には、夕方から今まで夕食時を除いて、聴くともなしにかけ続けていた、といった方がいいかもしれない。

 セキセイインコの世話をしてから明日の朝は9時過ぎには家を出なくてはいけない。宵っぱりの私には厳しい時間である。早寝をしなくてはいけない。といっても今からならば結局寝る時間は日付を超えてしまう。

「日本列島人の歴史」(斎藤成也)

2016年02月14日 17時39分24秒 | 読書


 「日本列島人の歴史」(斎藤成也、岩波ジュニア新書)を読み終わった。相変らず読書のスピードが上がらない。すぐに目が疲れてしまう。
 さてこの本、人の遺伝子解析が進んで人類の歩みにおおきな役割を果たすようになっている。その成果の一端を教えてくれるものを探していて、この新書を見つけた。
 ゲノム解析によって約4万年前から現代までの列島人の形成にどのような交流があったのか、を分析している。
 列島人の形成の中で、アイヌ人、ヤマト人、オキナワ人という類型を前提に列島の周辺の人の集団との対比から解説が始まる。ここはなかなか面白い。
 ゲノム解析だけではなく、そこを外れて「越」の意味が佐渡を「超」えた「北海道」を意味する可能性に言及したり、沖縄・北海道を含め列島を10の地域に分けたゲノム解析の結果など、大変示唆に富む内容を満喫した。



 結論として、第一段階の4万年前から4千年前、第二段階の4~3千年前、第三段階の前半3~1.5千年前、第三段階の後半1.5千年前から現在を俯瞰して、3段階渡来モデルを提出している。
 同時に日本語の形成過程も考察し、原日本語が色濃く残されているアイヌ語、DNAではアイヌ人との共通性を持ちながらも、保持していた現日本語がグスク時代に古代日本語に置き換わり独自に琉球語に変異したオキナワ人など日本語のルーツにまで言及している。
 示唆に富むとともにいろいろ議論もしてみたい内容を含んでいると感じた。


ようやく春一番の発表

2016年02月14日 12時19分25秒 | 天気と自然災害
 先ほど記事をアップした直後の10時42分頃に、突然雷が2回、私の住んでいる団地の真上で轟いた。あまりに雷光と雷鳴が強かったので、あわててパソコンの電源を落とし、コンセントも抜いて用心をした。セキセイインコもびっくりしたように鳴くのをやめ、身を固くしていた。
 気象庁は11時に関東地方に春一番、と発表したという。では昨日の暖かい気温と強い風は何だったのか、とは妻と私の感想。昨日でも本日でもどうでもいいのだが‥。
 妻の感想は「春一番、こんなに恐ろしいものだとは思わなかった」。私もまったく同感である。雷は鳴るし、こんなに強い風と雨。嵐のような春の幕開けであった。

 現在は風と雨がほぼおさまり、南の方の空が明るくなってきた。青空は見えないが、南側の遠くの雲が薄くなってきているためだ。
 低い雲の動きが見えるようになった。南から北に、それなりの速さで流れている。風がおさまれば、家に閉じこもっているのも気が滅入るので出かけてみたい気はする。ただし喉がまだ多少いがらっぽいため、マスクでもして、横浜駅の地下街など人混みの多そうな場所は避けて、のんびりと歩きたいものである。

横浜は強い風が吹き荒れている

2016年02月14日 10時41分50秒 | 天気と自然災害
 横浜では強風・波浪・雷注意報が発令されている。警報は出されていない。気温が7時で18.5℃、風は8時30分に12.4メートルを記録している。
 「暴風と融雪及びなだれに関する全般気象情報第4号」が、今朝4時28分に気象庁より発表になっている。


http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20160213192842.html

 昨晩寝るときにいったん風はやんだものの、間もなく再び風が強くなり、現在まで絶え間なく強い風が吹いている。南寄りの風で轟音のような風音が南の空から降ってくる。雨はそれほど強くはないのだが、強い風のために痛い位に顔を撃つ。「撃」という漢字がびったしである。先ほど9時40分頃に一瞬だけ太陽が顔を出した。残念ながらすぐに隠れてしまったが‥。団地内の樹木に被害が出そうな雰囲気もある。
 昼からは雨は上がり太陽が顔を出すらしいが、風は夕方まで吹くらしい。気温の本日の予想は横浜で22℃。昨日と同じ位だろうか。
 今しがた雷鳴がしていた。雷鳴、雷光を感じたり、いつもより空が暗かったり、風が音をたてていたりすると、不安な気分になるものである。気持ちがざわついて、落ち着かなくなる。本日は雲は空一面を覆っているので動きは感じられない。

 本日は一日家の中に閉じこもっていた方がいいのだろうか。それもまた気分が余計滅入ってしまいそうだ。風がおさまれば出かけたい。
 ただし昨晩から喉がいがらっぽい。朝起きてすぐにウガイをした。正月のような風邪の症状で寝込みたくはない。もうたくさんである。

強い風はおさまって雨が降り始めた

2016年02月14日 01時11分54秒 | 天気と自然災害
 風が夜になって一段と強くなってきた。ベランダから南の空を見ると雲が南から北へ勢いよく流れていく。しかしベランダから手を出すと、西からの風を感じる。普段なら南からの風が当たるとベランダに置いてある箒などや物干しのロープが揺れるのだが、今夜は揺れていない。また、北側の窓からは風が入ってきて時々北側の窓に強く風がぶつかっている音がする。北側にある風呂場の窓がほんのかすかにあいていたために風呂場の扉から風が洗面所に入り込んで鏡を強く揺らした。慌てて風呂場の窓をきつく締めた。
 風が舞っているのだろうか。南側から風のうなり声、北側の窓にあたる風の音、不思議な感じである。
 日付が変わる間際に「雨降るメール」を受診した。我が家の付近で、0時20分に毎時1ミリから5ミリ程度の雨が降るという予報である。
 先ほど0時22分にポツポツと降ってきた。実に正確な予報である。雲は相変わらず南から北に速いスピードでながれているが、その流れている雲の切れ目からはところどころ暗い夜の空が覗いている。
 このままの風と雨が明日の朝まで続くと予報では云っていた。

 風の音と、雨の音を聞きながら温めの風呂にゆったりと入ってきた。1時ちょうどに風呂から出る頃に突然風が弱まった。南側のベランダから空を見ると、飛んでいた雲が無くなり少し高い雲が空一面に広がっている。この雲に動きは見られない。雨は少し強くなっている。風の音は聴こえないが、雨は南側のベランダに少しだけだが吹き込んでいる。弱い南風に落ち着いたようだ。

 本日はこれにて就寝。