Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

東京・埼玉で震度5強

2021年10月07日 23時43分33秒 | 天気と自然災害

 横浜市域でも震度5弱の地震であった。急な揺れでびっくり。揺れが来てから緊急地震速報の警報がなった。揺れと同時にはなにもできなかった。パソコンのある部屋から妻のいるリビングルームに行ったのが、精いっぱいの行動であった。
 さいわいガスコンロは使っておらず、お風呂も沸かしていなかった。停電にもならずに済んだ。
 慌てて親や娘、親族に電話をしたが、全員の無事を確認できた。
 幾人かの友人の無事も確認できた。

 気象庁の現在の画面では、地震の発生日時 10月07日22時41分頃、震央地名 千葉県北西部、深さ 80km、マグニチュードM6.1、となっている。
 マグニチュードなどはまだ変わる可能性が大。

 それよりも余震が怖い。今晩は用心をして、せめて懐中電灯を傍において寝ることにした。

 しかし鉄道の保線をはじめ、各種施設の点検の担当は今晩は夜を徹して点検に追われると思われる。私の元の職場も参集の指示が出ていると思われる。二次災害がないことを祈りたい。


本にまつわるエピソードをひとつ

2021年10月07日 22時26分00秒 | 読書

 先ほど「日本美術の歴史」(辻惟雄)を手にして読み始めたが、1頁も読まないうちに、寝てしまった。本日の読書は諦めた。少し呑みすぎたようである。
 ようやく読書の気力が戻ってきたものの、酔って、分厚い教科書のような本を読むこと自体が、著作者に失礼な話である、という自覚はある。酔った時はやはり、読書は控えめにしなくてはいけない。

 だが現役時代は、居酒屋の片隅で文庫本を読みながら、焼酎のロックを呑むのが慣例であった。マルクスもシェークスピアも、白川静も網野善彦も、洲之内徹もほとんどがそんな読書の仕方であった。現在では居酒屋に一人で入ることはあまりなくなったので、読書はもっぱら喫茶店でコーヒータイムとともに。あるいは家ではベッドの友として読書タイムを確保している。
 コロナ禍の措置が一応解除になり、居酒屋に顔を出す機会が増えてきた。しかし最近は複数で訪れる機会が多くなり、読書どころではなくなった。

 思い出したが、20代のころの職場の同僚で、私と同様に居酒屋で読むのが趣味の人がいた。彼は推理小説一辺倒であった。異動してしまい、付き合いはなくなったけれども、ときどき思い出す。翻訳物が好きで、一週間に2~3冊は読む、と言っていた。一人暮らしの6畳間が一年で本であふれるらしかった。一年に一度は古書店に売りに行くとのこと。
 結婚して子どももできたそうだが、今でも読んでいるのだろうか。私も人のことは言えないが、家族にとっては迷惑な趣味ともいえる。

 本にまつわるエピソードはたくさんある。ときどき思い出して一人笑いをしている。


作品展まで大詰めの一週間

2021年10月07日 20時50分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほど帰宅。退職者会の会員の作品展の出展者の最終形が決まった。来週の金曜日は朝から展示用のパネルの設置やら展示作業で大わらわ、ということになる。例年展示の前の日になって出展者も作業に従事する役員も大騒ぎとなる。
 これは中学や高校での文化祭と同じ現象なのであろう。大学ではもう少し事前準備はきちんとしていたと思う。
 大騒ぎをしながら、出展者・役員が一体で作業をこなす、というのが組織の一体感を高めることは、高校生でも、退職者会でも変わりはない。人間のつくる組織にとっては、構成員による共同作業というのは不可欠なものであろう。なんでも下請けに発注して成果物だけを手にする、という組織風土というものは決して良い将来を約束しないと思う。

 会議終了後、いつものとおり6人ほどでビールを飲みながら食事会。


プライバシー垂れ流しの調剤薬局

2021年10月07日 12時52分40秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 午前中はいつもの眼科で検眼と眼圧測定と緑内障の点眼薬の処方。これまでは病院で1250円ほど、薬局で1500円ほどだったとあいまいな記憶がある。2割負担になって680円と1070円とずいぶんと安くなったと思った。
 かかりつけの薬局は歩いて12分ほどあるので、午前中のいい散歩になった。22℃くらいだったろうか。涼しく感じた。雨が今にも降り出しそうな厚い雲と湿度の高さであったが、さいわいにも帰宅するまで雨粒は落ちてこなかった。

 眼科のすぐ近く、家のすぐ近くの調剤薬局は狭いので、昔から避けてきた。インフルエンザなどうつされに訪れるようなものであった。コロナ禍になって広い待ち合わせ場所の薬局をかかりつけ薬局として見つけておいて良かったと思っている。
 そして混雑している中で、薬剤師に「どこの具合が悪いのか、血圧はいくつなのか、塗り薬は体のどこに塗るのか、どこでうつったと思うか」、時には「住所は〇〇町△番地ですね」などと平然と大声で聞いてくる無神経な薬剤師がいる薬局も敬遠している。医師ですら個室の診察室でしか聞かない患者のプライバシーに、あまりに無頓着な調剤薬局が蔓延している。そんな薬局に対する蔓延防止策を作ってもらいたいものである。
 薬剤師ならではの役割として、どのような服用上の注意点、飲み忘れた時に対処の仕方、副作用はどのようなものか、他の薬との関係‥‥症状を聴くよりも伝えなければならない大切な役割があると思うのだが、それらを耳にしたことはあまりないのが、残念である。


 これより、組合の会館まで出かける。緊急事態宣言の解除とは無関係だが、10月になって出かける機会が急増している。