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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

パソコンが不調

2021年10月20日 21時35分59秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会にユースは作品展の記事が一面のトップ記事で、しかも面積は70%近くになるになる予定。本日は、ここに貼り付ける写真は作品の一部の12枚と出展作品一覧表。この画像を加工して編集画面に貼り付ける仕事から始めた。
  いくつかの記事はほぼ完成。少しずつ全体が見え始めたもののまだまだ始まったばかりである。自分では作業は進んでいるようにも見えるが、進んでいないようにも思える。私が一人でやきもきしても仕方がないのはわかっているが、毎回、不安になる。

 実は一昨日2度、その前々日に1度、昨日は1度パソコンが自動的にダウンして、勝手に再起動してしまった。本日はまだそのような状況になっていないが、恐る恐るパソコンを操作しているのもストレスである。
 昨年の暮れにバードディスクを毎日数回はダウンするまで酷使し、とうとうハードディスクの復元もできなくなってしまった。やむなくパソコンを買い替えたが、ネットの接続やソフトの再インストールなど大変な手間をかけた。
 今のパソコンはハードディスクではなく、高かったがSSDにして、作成するデータはすべて外付けのSSDに記憶させている。今回はSSDの交換だけで済ませられることを期待しているが、専門家の業者に見てもらわないと自信はない。先ほど電話をしたが、つながらなかった。
 退職者会のニュース作成時という一番大事な時にこれでは困る。早めの修理というか、特急便で修理をお願いせざるを得ない。しかし1年持たなかったのは予想外。使い方が乱暴なのだろうか。あるいはいろいろと接続しているものが多すぎるのだろうか。面倒なことにならなければ良いのだが‥。

 本日はまだダウンはしていない。業者には明日もう一度連絡することにして、本日の作業はこれにて終了。

 


夕方から北風が強まる

2021年10月20日 21時00分53秒 | 天気と自然災害

 昨日は薄着のまま出かけて寒い思いをしたので、本日の午後のウォーキング&コーヒータイムは、ウィンドブレーカーのかわりに薄手の木綿地の上着を羽織って出た。しかし日当たりがよく、出かけたときは風もほとんど吹いておらず、汗ばんできたので、脱いでリュックにしまい込んだ。
 横浜駅近くのいつもの喫茶店の外のテーブル席に座ってホットコーヒーを飲んでいたら、太陽が雲に隠れると同時に北風が強まり、慌てて店内の椅子席に移らせてもらった。しかし本日も「木枯らし1号」と認定されるための8メートルに達する風ではなかったとのことである。

 しかもリュックに読む予定の本を入れ忘れており、1時間ほど何も読み物がないまま、ボーッとしていた。ときどきスマホにJRと私鉄の運行情報が入るたびにメールの着信のバイブレーションが短く作動する。標題を見るだけでそのままで過ごした。

 帰途はバスを利用。最寄りのバス停の三つ手前で降りて歩いたが、夕方の風は冷たかった。


夜の風呂

2021年10月20日 09時34分24秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 夜、風呂に入るときは電気を消して入るのがいい。電気を消すと、窓の外のことが手に取るように分かる。

 冬の雨の音、雪の降る気配、秋の虫の音、夜中まで鳴いている蝉の声、キジバトの鳴き声、
台風下のような激しい雨・風の音、梅雨の雨、春の雨、葉擦れの音、落ち葉を踏む音、枯れ葉が落ちる音、それぞれの音が生き生きとした表情を聴かせてくれる。
 音の世界だけではない。月の光、星の微かな光、木々の葉がそれらの光と絡むさま、露が生まれ星の光を反射する瞬間、霜柱が土を持ち上げようとするエネルギー、さらには樹木や草の成長しようとする息吹まで感じることもできるかもしれない。
 自然の音だけでなく、遠くを走る救急車の音、煌々と照る高層ビルの明かり同士の会話や電線のなかを高速で行き交う電気の悲鳴までもが聴こえてくる。

 部屋のなかの明るい人工の灯りは、これらを感じる人間の感覚を麻痺させて、遮断していることが分かる。子どものころ、押し入れや物置の暗闇の中で感じた怖さ、外界の刺激が遮断され孤独に恐怖を感じたときの鋭い感覚もまた蘇ってくることがある。
 ふと雨の音が聴こえなくなって来た時の怖さ、というものがある。風呂に入って外界の音を聞いているときも、ふと意識が途切れるような一瞬がある。大人になると感じなくなってしまう恐怖、すなわち外界の音や光が消えてしまう恐怖は、それだけ子どもにとっては、外界の刺激を敏感に感じていた証であると思う。

 夜の風呂は、電気を消すと、子ども時代と現代という時間を飛び越えていろいろなことを呼び覚ましてくれる。