新年会のパンフの一部を印刷中。しかしまだ式次第が確定しない。本日中にできあがるか、なかなか微妙。明日の夕刻からの作業に間に合うことを祈るだけ。
だいたいこういうものは最後の最後になっていろいろと面倒が持ち上がることになっている、ということで諦めるしかない。待つことも仕事のうち、という開き直りができないと、イライラがつのって参ってしまう。
これより待つ時間の間に読書タイムとしたいが、気分が寄り添ってくれるか心もとない。本日は岩波書店の広報誌「図書2月号」が届いたので、そちらを優先したい。
昨晩は奥の細道の第27段「尿前(しとまえ)の関」、第28段「尾花沢」を書き写した。私はこの「尿前の関」も気に入っている。盗賊等が出るかもしれないという「山刀伐(なたぎり)峠」超えのために屈強な若者を道案内人として雇い、旧最上領内に辿り着くまでの心細さを劇的に描いている。無事辿り着いて「『(若者)恙なうをくりまいらせて仕合したり』と、よろこびてわかれぬ。あとに聞きてさへ胸とどろくのみ也。」というところが戯曲風でおもしろい。余韻がある。
本日はこれより紙等を文具店で購入し、明日2日の準備作業に備える。パンフレット等の印刷は本日の夜。本番の新年会は5日。
印刷が終われば、パソコン周りの資料の片付けができる。少しは部屋の片付けができる。