Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

古今和歌集仮名序書き写し

2023年02月22日 22時26分36秒 | 読書

 本日は19日以来、久しぶりに「古今和歌集仮名序」の書き写しを行った。和歌を六つに分類ししている。その一つ目から六つ目までを書き写した。
 この六分類、漢詩の六義に拠った分類だが、六という数字に合わせただけで内容は別物。それも私にはよく理解できない。岩波書店の新日本古典文学大系の注を読んでも、よくわからないようだ。古注にも批判が出ている。これでは高校の古典の教科書に掲載できない、と思われる。教師も面食らいそうである。教えるほうも、教わるほうもこれは共に不幸になる予感がする。

 思い出すと私も高校の時にはここの部分は教わらなかった。自分で図書館で読んでみてわからなくて放り出した記憶がかすかにあるような、ないような‥。
 懲りずにこの先を続けたい。

 本日は市民病院の待合室で「知っておきたい地球科学」の第三章から第四章にかけてを読んだ。感想は後日。

 さて、一時間ほど前から横浜では雨が降り出した。予報よりも早く降り始めた。


春の陽射しを見つける

2023年02月22日 20時42分09秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 最高気温は10℃に届かず寒かった。それでも病院の帰りがけ、団地の近くの小さな祠の草地には、暖かい陽射しが差し込んでいた。
 明日は暖かくなるようだが、天気予報では金曜日・土曜日と雨のマークがついている。明日の明け方にも雨が降るらしいが、昼間は太陽が顔を出すとのことである。

 明日は昼間は退職者会ニュースの原稿づくり。今晩はもう少し記事を書いてから作業終了。出来上がるまではいつものことであるが落ち着かない。


不確かな表現に翻弄される

2023年02月22日 19時41分57秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日のがん検診は無事終了。午前9時半から15時近くまで横浜市民病院で過ごした。午前中は、採血、肺のX線撮影、肝臓・胆嚢・膵臓のエコー。午後からは大腸内視鏡の日程確定のための医師の問診と検査の説明。

 大腸内視鏡検査は既に過去20年間で20数回も受けているので、「慣れて」いる。しかし少しずつ変わってきている。
 今回変わったのは、前日の食事。「食事制限がなかなか守られない」ということで、「検査食」の購入を指示された。これを購入しないと検査が受けられないのか、購入しなくてもいいのかは説明では今一つはっきりしなかった。しかも説明をした看護師からは「院内のコンビニで、大腸内視鏡用検査食を購入すること」と言われた。コンビニの棚を探すと片隅に「検査食」が置いてあった。しかしこれが「大腸内視鏡用」の検査食なのか、具体的な表記がない。店員はレジに大勢並んでおり手いっぱいで声もかけられない。近くをとおった他の看護師に聞いたが内科の看護師に聞いてもらわないとわからないという。

 再度看護師に「商品名」を聞きに戻ったら、「商品名は知らない」あとは先ほどの言葉と「コンビニの店員に聞いて購入して」を繰り返すばかりであった。再度コンビニにおもむき、しばらく店内の混雑が解消するのを待ってレジで店員に聞いたら、「大腸内視鏡用」検査食というのではなく「検査食は一種類のみ」であると言って商品棚からではなくレジの奥から「検査食」を持ってきてくれた。

 「大腸内視鏡用検査食」という表現では、いくつかの検査食があるうちの「大腸内視鏡用」を示していると解釈するのが当然である。私もこのブログで意味を取り違えるようなことを記載している可能性もあるので、偉そうなことは言えないかもしれないが、こと病院内での患者に対する指示は正確を記してもらいたいものである。
 しかも一種類しか選択肢が無いというのも、また問題があるかもしれない。製品の販売と説明を押し付けられているコンビニの店員もいい迷惑であろう。

 他の患者からは文句などが出ないのだろうか。もやもやした気分で病院を後にした。