Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「おくのほそ道」書き写し完了

2023年02月17日 22時20分14秒 | 読書

 「おくのほそ道の書き写しを終えた。本日は午前中に第46段「種の浜」を終え、先ほど最後の段の「大垣」を写し終わった。
 さらにまだ5頁ほどノートが残っていたので、「序章」と「千住 旅立」を再度書き写した。合わせて900字近く。意外と早く書けるようになったと思う。
 字を書く右指の筋肉と肘から下の筋肉が少しだけ回復した証しかもしれない。慣れたと行ったほうがいいかもしれないが。
 もう一つ言えることは、内容をよく覚えていると書くのも少し楽になる。

 明後日から開始する「古今和歌集」の「仮名序」も書く予定のところは事前に読み込み、内容を理解してから書き写したいと思う。内容も理解しないまま、字を写すだけよりも、内容を反復して確認しながら書いたほうが身につくようだ。また「写すだけ」よりも効率的に字を思い出すことができそうである。

 さて、「おくのほそ道」を書き終えて、気がついたことがある。文章は松島そして平泉を頂点にして、覚えてしまうほど格調高くそして優れた文章が連なっているのは前半である。しかし俳句は松島までとそれ以降では違いがある。特に山形に入り立石寺・最上川を下るあたりから、俳句は印象鮮明で絵画的な句となる。「夏草や兵どもが夢の跡」「早苗とる手もとや昔しのぶ摺り」という知識がないと理解できない観念的な句と、「五月雨をあつめて早し最上川」「暑き日を海に入れたり最上川」「荒海や佐渡によこたふ天河」などの句を並べるとわかるのではないか。句柄が変わったと思える。やはり、「おくのほそ道」は大きな転機となった旅だったようだ。 


夜更かしと朝寝坊

2023年02月17日 19時24分42秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日の予定はとりあえず完了。眼科での緑内障点眼薬処方・視野検査、書き写しのためのノート購入、45分ほどのコーヒータイムと読書をすますことが出来た。喫茶店では外を歩く人をボーッと見ていた時間がだいぶあり、残念ながら読書はあまり進んでいない。
 明日は妻と近くのかかりつけ医にて肺炎球菌の予防接種。これから問診票などに記入。妻は公費で3000円。私は私費で8800円近くとのこと。かなり高い。昨年接種の案内が来たが無視していたら、受けるように周りから強く言われた。遠慮しようと思ったが、もう申し込んでしまっていた。

 昨日はこの写真に写っている枯葉一面に朝日が当たって美しかったが、スマホでの撮影したらすべてピントが外れていた。
 本日の午後、ミラーレスのカメラを持って再度撮影したが、予想通り太陽が葉の裏にまわり、しかも先のほうにしか当たっていなかった。昨日の朝とはだいぶ雰囲気が違ってしまった。
 常日頃から、午前2時過ぎにようやく布団に入り、8時過ぎないと起きない朝寝坊の私である。たった一日で元に戻ってしまった。そんな私にはもうあの時間に起きる気力は湧いてこない。

 


眼科、ノート、もろもろ

2023年02月17日 11時14分37秒 | 読書

 午前中は「おくのほそ道」の第46段「種(いろ)の浜」の書き写しを終えた。残りは最終段「大垣」だけとなった。本日中に終わるかもしれない。最後に最初の段「序章」と第2段「旅立ち」を再度書写すると、ノートを1冊前頁使用することになる。

 本日の予定は、眼科にて緑内障の診断と点眼薬の処方。たぶんその時に視野検査も行うことになる。そして書き写しのためのノートをもう1冊購入。百円ショップにあるか、なければ家電量販店の文具売り場でポイントを利用して購入する予定。
  その前後に時間をつくってコーヒータイム&読書タイム。「知っておきたい地球科学」の第2章を読み進める予定。



 本日聴いている曲はモーツアルトの弦楽四重奏曲集「ハイドンセット」全6曲から、第18番と第19番。5曲目と6曲目である。この第18番はベートーヴェンのお気に入りの曲だったとのこと。ソナタ形式での第1主題の重視、特に第1楽章の第1主題が曲全体を主導していることにベートーヴェンが大きな影響を受けたという。