Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

スマホそろそろ寿命か?

2023年02月06日 21時39分35秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほどアップした記事について、お二人のコメントをいただき、少々手直しをした。辺見じゅんと田辺聖子の作品について目を通す機会を持ちたいと思った。

 明日は夜から雨が降る予想になった。一時は天気予報から傘のマークが消えたが再び復活してしまった。午後から所用があり、出かける予定にしている。残念ながら傘をリュックに入れて出かけないといけないようだ。

 スマホの電池の能力が落ちてきている。まだ85%は超えているが、劣化の速度が早まっているようだ。新しい機種への変更も近いうちに行う前提で、家電量販店で機種と性能と値段をじっくりと比べてみたい。
 一昨日は、今の契約状況を最新のものに変更して毎月の支払いを少しだけ安くしてもらった。Wi-Fiの利用などを通じて、もっと安い契約内容も模索してみたい。


「この父ありて」その2

2023年02月06日 19時41分50秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 本日の読書は、午前も午後も「この父ありて 娘たちの歳月」(梯久美子)から、茨木のり子、田辺聖子、辺見じゅんを読み終え、萩原葉子に入ったところでいったん終了。
 最初に収録されている渡辺和子という方は私は初めて目にした名前だが、次の齋藤史も含めて新しい知識を得ることが出来た。島尾ミホ、石垣りん、茨木のり子の3氏についてはそれなりに知っていることはあり、また後者の二人の詩作品にも接し感銘を受けてきた。一応生涯を通しての知識の整理が出来たと思う。
 田辺聖子という作家については私のアンテナの範囲には入ることは無かった。読書能力の不足で手が届いていないのが現状。コメントでのご指摘もあり、作品に接する機会を持ってみたい。
 辺見じゅんについてはノンフィクションの作品にも短歌にも接したことはないが、短歌作品と接する機会があるのではないだろうか。ノンフィクション作品について手が伸ばせるか自信はないが、努力して目を通すべき作品のようだ。さらに父である角川源義氏の生涯がとても興味深く感じられた。
 いづれも取り上げた人物の「父親」が戦争にどのように向き合ったか、その記述に惹かれている。
 先行世代といかに対峙し、乗り越えようとしたかによって人の生きざまは変わるものである。
 残り二人、どのような父親像が提出されるか、興味深い。

 


ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

2023年02月06日 12時11分13秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日は休養日。久しぶりにベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、それももっとも好きなヨゼフ・スークのヴァイオリン、フランツ・コンヴィチュニー指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1962年の古い録音である。
 スークのヴァイオリンは音色が美しく、高音が美しい。悪くいえば線が細く、大規模な管弦楽との競演には不向きなどと言われるが、私はとても惹かれる。
 そして私が学生の頃に大枚をはたいて購入したLPがこれである。ジャケットにはたぶんチェコの麦畑とひなびた農家が写っていた。その風景写真と曲のイメージが私にはこの上なくマッチしたものとして感じられた。
 狭い家ではLPは邪魔になり、後ろ髪を引かれる思いで処分した。その後CDになっていたものを購入したが、その時のジャケットの写真は消え失せてしまっていた。音楽は手元に戻ったものの、あのジャケットが懐かしい。

 この演奏、実にゆったりとしている。いかにもヨゼフ・スークらしい。また曲の出だしの4つの四分音符のティンパニーが気に入っている。この四連打を聴くのも楽しみである。第2楽章はこの上なく美しい。

 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はこの組みあわせの外、7枚のCDを購入して聞き比べた。しかしいつもこのCDに戻ってきてしまう。お気に入りの一枚である。