Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の読書と書き写し

2023年02月03日 22時53分15秒 | 読書

 夜になり、気分もだいぶよくなった。「この父ありて 娘たちの歳月」(梯久美子)の島尾ミホの章を読み終え、石垣りんの章に入ったところで読書はいったん終了。
 また「奥の細道」の第29段「立石寺」の書き写しを行った。「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句のある段である。このあと、「最上川」の段も写してみたい。この第30段には「五月雨をあつめて早し最上川」の句がある。この最上川の段も好きな段である。ここも声に出して読むのがいいところである。

 本日は寒さが厳しかったが、明日・明後日は10℃を超えて少し寒さが緩むらしい。明後日の日曜日、退職者会の新年会の日は雨が降らないでもらいたいものである。

 


こんどは立ち眩み

2023年02月03日 19時56分24秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昼過ぎに退職者会の新年会のパンフレットの印刷が終了し、二つ折りにするために立ち上がったとたんに立ち眩みがした。始めは眩暈と思った。近くの柱と壁に手を添えて体を支えた。しかし眩暈とは様子が違い目は回らなかった。立ち眩みと思われる。
 パンフレットの内容の修正や印刷設定で体を緊張させながら作業をしていたのが良くなかったのかもしれない。
 症状はすぐにおさまったものの、出かける気持ちのゆとりはなくなった。リビングルームで軽く昼食。昼食後好きなウーロン茶を淹れて一服。気分が少し落ち着いてから、広いテーブルでパンフレットの折り込みをゆっくりと時間をかけておこなった。
 100部の折り込みほ了するとほぼ同時に、参加者の変更というまさかの訂正依頼の電話。しかし印刷のやり直しは無理、ということで修正せずに明後日配布することになった。
 今回のパンフレット作製は最後まで問題が付きまとった。せめて本番は滞りなく進行してもらいたいものである。

 夕刻になっても立ち眩みや眩暈の再発はなかった。16時過ぎに団地の周りを歩いてみたが、体調に問題は起きなかった。昨日10,000歩近く歩いたので、本日は控えめにしてたった4,000歩。それもゆっくりとしたペースなので寒さが身に沁みる。
 一昨年10月までは一日平均16,000歩以上も歩いていた私からすると物足りないのであるが、無理をすればすぐにまた右膝の炎症がぶり返す。この程度が限度であろう。

 私は恵方巻なんぞという習慣は興味がないので無視している。ところが妻が購入してきた。しかしおもしろかったのは日本の太巻きではなく、韓国風のキンパの海苔巻。日本風の太巻きならば、いつでも購入して口にすることはできるし、太巻きは自体は嫌いではない。キンパも美味しいと思う。拗ねてはいられないので、本日はキンパ1本と焼き魚とほうれん草のお浸し、みそ汁を食し、おなかがいっぱいになった。

 本日は立ち眩み以降、あまり元気なし。ここ数日パンフレットづくりに根を詰めすぎたのかもしれない。


モーツアルト ピアノ協奏曲「戴冠式」

2023年02月03日 10時38分21秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日は新年会のパンフの確定版の印刷。やっと最終確定稿が昼前に仕上げられるはず。昼までには印刷が終了するはずである。



 作業のお伴は、モーツアルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」。いつものようにピアノは内田光子、ジェフリー・テイト指揮のイギリス室内管弦楽団(ENGLISH CHAMBER ORCHESTRA)。
 この戴冠式、有名で聴く機会も多い。私は第1楽章の主題提示部分、第2楽章、第3楽章はとても気に入っている。特にこの曲は第2楽章が出色であるとおもっている。反面、どうしても第1楽章の展開部以降がしっくりとこない。
 どこがと言われると専門家でもないので具体的に答えられないのだが、「この協奏曲の特異な点は、作品全体を通して、多くの部分でピアノ独奏部の左手が書かれていないことである。冒頭の独奏(第1楽章、第81–99小節)でも書かれていないし、第2楽章は全体にわたって書かれていない。モーツァルトのピアノ協奏曲の中で、これほどまでに作曲家自身によって独奏部が書き込まれていない作品はない。」(Wikipedia)となっていることと関係があるのだろうか。
 響きに厚みがないような印象は、私だけなのだろうか。第2楽章はそのように感じないので、ネットの指摘だけで私の疑問の回答にはなっていない。
 好き嫌いの範疇ということでそれ以上の詮索はしたことがないし、その能力もない。