Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

再び雨

2023年05月23日 22時57分01秒 | 読書

    


 夜になって再び雨が降り出した。最大で10ミリ程度の雨の区域が通り過ぎていった。寒さも感じる。

 「太陽系の謎を解く」をボチボチ読み進めた。第4章まで読み終わった。残るは第5章とエピローグとあとがき。できれば本日中に読み終えてしまいたい。
 とはいえ、次に何を読むかまだ決めていない。読む本がないわけではない。ビニール紐で縛っているとはいえ、読みかけの本は何冊もある。時々頁をめくってみる本も何冊もある。だが次に読みたいと思っていた肝心の「考古万葉学」(上野誠、角川選書)だけがどこに仮置きしたか、不明である。

 リフォーム工事中は家を開けられないし、雨も降っていたので、本日は二人で家で読者三昧。

 明日は、二人で交代で外に出かけることにした。妻は昼から出かけ、私は妻の帰宅後に出かけることにした。妻は食材や生活用品の買い物という目的があるが、私は目的がない。それが悲しい。
 いつものとおり、コーヒータイム&読書タイムか、フラワー緑道を散歩するか、思いつくことはこの程度しかないというのもまた寂しい。

 東京都美術館のマティス展はそそられているが、上野まで往復して展覧会を見るほどの時間はない。出費も控えたい。


マイナンバーカードから透けるもの

2023年05月23日 20時06分48秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 先ほどマイナンバーの登録についてのNHKのニュースをたまたま見た。6つの自治体で公金受取口座が他人の口座に紐づけにされた、という内容であった。
 自治体の担当者が頭を下げていたが、私はこれはソフトそのものの欠陥に思えた。自治体の責任なのだろうか。富士通が開発したソフトであるが、一人の人の紐づけ作業が終了した際にいったんログアウトしてから次の人の入力作業に移らなければならないのに、そのまま次の人の作業に入ったということが「人為的ミス」とされている。
 私はソフト自体の基本的な欠陥だと直感した。人が入力する限り、誤りはある。ログアウトせずに次の作業に入ったときには、普通は警告音が出て、作業がストップするように設計されるのが当然である。
 「人はミスをするもの」という前提に立った作業環境の構築が当たり前である。またスーパーなどでも同じ商品をバーコードで読み取る場合、音声で「同じ商品です」という音声が流される。ミスを防ぐには二重・三重の防御が必要である。ましてマイナンバーという制度はミスがあってはならないものである。
 ソフト設計の基本的な前提がなされていない。このソフトを承認した富士通の体制や、発注元の政府のチェックが機能していなかったことのほうが重大である。
 なんでも下請けの責任や、委託先の責任にしてしまう風潮、政府の無責任体制、こちらのほうが危険である。
 保険証への紐づけも7000件以上のミスがあったという。保険組合での入力にあたっての人為的ミスという報道になっているが、果たして悪意のない人為的ミスを防ぐ方策がなされていないのではないか、と疑ってしまう。
 そもそも保険証に紐づけること自体がおかしい。人に知られたくないプライバシーの最たる身体の異常を国に管理されることは果たして「便利」なのか。
 また、マイナンバーに切り替えないと「資格証明」に切り替えるという。発想がそもそも違う。資格証明はイレギュラーな場合の応急措置の制度である。保険証が本来の証明書なのである。マイナンバーを取得しないというのがイレギュラーな国民という烙印を押されるということである。

 ということで私はマイナンバーについて、このような基本的なミスが出てくるソフトに頼る制度、売らんかな商売に等しい制度そのものに疑問を持っている。今は取得をする気にならず、様子見をしている。お金を国民の鼻先にぶら下げて普及しようとする姿はあさましい。

 


活字が小さい本は読みにくい

2023年05月23日 17時28分55秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 終日の雨。16時ころからは雨水管を流れ落ちるの音がしなくなったが、霧雨のようにわずかながら降っている。明るさが徐々に出てきた。

 雨と同じように終日家籠りと読書タイム。20分読んで15分はボーッと目を瞑り2回繰り返すと、目のショボショボ感が戻らなくなる。今度は30分ほど眠って元に戻す。
 これでは読書が進まない。家の照明では暗いのかもしれない。喫茶店でも窓際の席に座るようになった。地下街の喫茶店は無意識のうちに避けるようになった。
 文庫本や新書はそろそろ無理なのかもしれない。文庫本でも活字の小さなものがあるが、購入したものの数ページで読むのを諦めて、今回古書店に買い取ってもらった。ハードカバーでも活字の小さな本は読みづらい。
 だが、大きな本は持ち運びがつらい。リュックが重い。

 夜になって、電気スタンドを持ち出してきて、読書を続けることにした。読みやすくはなったが、眩しくて目が疲れる可能性もある。要するに読書はしないほうがいい、と目が主張している。
 悲しいものである。


雨の日は休養日

2023年05月23日 09時36分52秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩は、20時ころに帰宅したものの、そのまま2時間以上ぐっすり寝てしまった。酔っただけでなく、お疲れモード。酔いがことのほか早めにまわった。もっともビールを飲んだのちに普段飲みなれない日本酒を1合半ほどを飲んだのも「敗因」のひとつ。

 テレビを見ると、伊豆七島で続く地震と、埼玉県南部の猛烈な雨の報道に驚いた。強烈な地震はまた揺れるのではないか、という強い不安を強いる。特に伊豆七島の地震は狭い島で傾斜もきつく土砂崩れなどの不安が増幅する。猛烈な雨は、浸水や河川の氾濫や突風・雷、土砂崩れなどをもたらす。
 伊豆七島の地震は、群発地震と判断をすべきなのかわからないが、続いている地震は揺れも強い。長引いては地元の生活はおおいに影響を受ける。

 本日は雨を理由にして、休養日。電話を数本かける程度。リフォーム工事は本日も継続中。