午前中は、昨夜来のメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲を聴きながら、作業。昨日と違って作業にも、合間に音楽を聴くにも集中できた。
ピアノ三重奏曲の第1番は1939年、メンデルスゾーン30歳の作品、第2番は晩年の1945年というから亡くなる2年前の作品。特に第2番は劇音楽「夏の夜の夢」(1843)、交響曲第3番「スコットランド」(1842)、ヴァイオリン協奏曲(1844)が作られた直後の充実した時期の作品。
共に演奏される機会は少ないといわれることがもったいないような気がする。特に第1番の第2楽章、第3楽章。第2番の第2楽章、第4楽章は聴きごたえがあったと思う。
演奏はボロディン・トリオ、録音は1984年。私の30代のころにはずいぶんと録音されていたトリオである。今はどうしているのだろうか。
最新の画像[もっと見る]
- 新年を迎えて 12ヶ月前
- 謹賀新年 2年前
- 「渡辺崋山」(日曜美術館) 5年前
- 謹賀新年 5年前
- 謹賀新年 6年前
- 「ものの本質をとらえる」ということ 7年前
- 台風18号の進路が気になる 7年前
- 紅の花 8年前
- 「ゲルニカ」(宮下誠)読了 8年前
- 国立近代美術館「コレクション展」 8年前