Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

突然歩けなくなった

2022年06月22日 14時36分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 予定通り朝9時前に杖を突いて家を出た。しかし50mも行かないうちに突然右膝の内側に激痛が走り、一歩も前に足が出なくなった。その場で、杖を支えに立ち往生してしまった。5分ほどガマンしてようやく靴の長さほどの歩幅で前に進むことが出来るようになった。しかし家に戻ろうとしたものの、体を180度回転することもできず、さらに5分ほど立ち尽くした。
 痛みが出てから10分経過してようやく体を巡らして家に辿り着いた。50mが500mの距離に思えた、といっても決して大げさではなかった。家の玄関までの5段の階段では泣きそうになった。
 家に戻ったものの、妻に靴を脱がしてもらわなければ、家に入ることも出来なかった。足を延ばすことができないので、寝られない。椅子に座るのがやっとであった。室内で移動する場合も杖を2本使ってやっとのことで、便所や洗面所に行った。
 一時間ほど休んでから昨日の整形外科に行く元気が出てきた。家の前までタクシーに来てもらい、妻に付き添われてようやく病院に到着。
 医師から筋が何らかの拍子に捻じれて炎症を起こしたと思われる、といわれ「炎症をおさめるためのステロイド剤」を注射された。痛み止めが必要ということで「非ステロイド性消炎鎮痛薬」を処方された。「1週間後にもう一度来診すること」と言われた。
 病院の近くの薬局は混雑していたので、まずは帰宅。妻がいつもの薬局まで自転車を飛ばし、先ほど処方された薬を貰ってきてくれて服用。
 鎮痛剤が効いてくれるのか、痛みを取るだけで根本的な治療はどうすべきなのか、先が見えない。2日間ほどは様子を見て、改善されなければ市民病院にでも駆け込むしかないと思っている。

 2本の杖を突いての家の中の移動でも、腰に無理な力が加わるようで、腰も痛くなってきた。足を伸ばすと痛いので、座っているほうが楽である。しかし手を伸ばして届く範囲に二つの眼鏡や携帯電話、お茶などをいつも揃えて置くというのは面倒なものである。リビングルームからこのパソコンルームまでもわずか15歩がとても遠い。
 



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