作成したリーフレットの細かな手直しをしていたら、もう21時を過ぎてしまった。モーツアルトのCDを聴きすっかり忘れていた。
ようやく22時を過ぎてからかなり小さな音で聴いている。モーツアルトの弦楽四重奏曲集「ハイドンセット」の第16番、第17番を聴いている。
本当はもう少し大きな音で聴きたい。私はヘッドホンが好みではないので、深夜には音楽を聴くことは遠慮している。家の外に漏れてしまうような大きな音はもともと好みではない。
大きな音というのは、音で頭を押さえつけられたような気分になる。ましてヘッドホンでは耳の周囲で音が渦巻いているようだ。音からの逃げ場がないと音に押しつぶされる恐怖に襲われる。
本日の「おくのほそ道」の書き写しは第41段「全昌寺」と第42段「汐越の松」。岩波文庫版ではこの2つの段をひとつの段として取り扱っている。