所用があって14時を過ぎたころに、横浜駅の近くまで30分ほどかけて二人で歩いた。車が通らない緑道ではすでにアジサイが咲いていた。カワヅザクラの実もほとんどが黒くなっていた。
またショウブの花が終わり、紫の花弁がすっかりしおれているのを見つけた。ショウブという表示板があったので間違いはないと思われる。調べてみると花期は5月上旬から中旬となっていた。本日は8日、そんなにも花の時期は早く終わるものだったろうか。早く花をつけていてたように思われるが、いかがなものであろうか。
喫茶店で一休みしているうちに席が満席となり、カウンターに行列ができ始めた。
15分ほどで店を出て、妻は自転車で別の駅の傍にあるスーパーへ、私は横浜駅を遠巻きにオフィスビル街をウォーキング。
蒸し暑く、くたびれたのでバス停に向かうために地下街のメインストリートに入ってあまりの人の多さに驚いた。しかしここを通り抜けないとバス停にたどり着かない。パスはすぐに来てくれた。しかもバスはすいていた。
アクセルとブレーキを同時にかけるという中途半端な「感染抑え込み」。スピンを起こしてしまった。感染拡大防止ではなく、感染拡大を招いている。昨晩の会見では、「人流を抑え込めた」という発言もあったと聞くが、どんな統計資料を見たのであろうか。根拠を示してもらいたいものである。電車・バスが運行本数を減らしたものの、連休最後に元に戻さざるを得なかったことを知らなかったとは言わせない。
経済を回すには徹底した感染抑え込みが必要である。抑え込みが無ければ経済回復はありえない。同様にオリ・バラを開催するには感染の抑え込みが功を奏しなければならない。抑え込みが実現して初めてオリ・バラの展望が出てくる。ただしこれまで湯水のように際限なく使ってしまった費用を誰が負担するのか、国民が直接負担するのではなく、政府と都の責任で処理できる見通しをたててそれが承認されてからである。
そして「ワクチン」はCOVID-19という感染症の特効薬ではないということを政権担当者は理解しているのだろうかと、いう疑念すら湧いている。ワクチンはあくまでもワクチンである。感染予防にかなりの効果はあるが、それはり患した人を完治させる薬ではない。特効薬はまだ開発をされていない。感染予防には効果はあるが、罹る確率がゼロになるわけではない。