Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

里芋が恋しい季節

2019年10月29日 14時50分09秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 リビングルームに小さなガスストーブを出して点けている。暖まったので消すとすぐにまた点けたくなる。かといって長い時間点けていると21℃を超える。なかなか面倒な気温である。
 朝からの雨は止むことがない。思い切って、15時を過ぎたら出かけてみることにした。

 家で閉じ籠っていると体がだれてくる。気持ちもメリハリが効かずにダレてくる。テレビもやはりつまらないし、目が疲れる。

★月山の雲の犇めく芋煮会         後藤杜見子

 芋煮は好物である。若い頃はあまり口に出来なかったが、妻がよく作ってくれる。南東北出身の妻には馴染んだ味なのである。地域によって味付けや、具材に差がある。それぞれにこだわりがある。芋煮会は確かに外で、しかも川べりでワイワイと大勢で食べるのが美味しいのだろうか。だが横浜近辺ではそのような場所はない。秋ではなく、花見の季節にかぎられてしまう。その時は里芋がなくて寂しい。
 若い頃、私は大勢で外でワイワイと食べるという経験がほとんどなかった。少ない家族で食べる以外の体験少なかった。せいぜいごく親しい叔父・叔母を交える程度。学生時代・就職後少しずつそれにも慣れてきた。そうすると学生時代を過ごした南東北での芋煮会を体験しなかったことが残念に思えるようになった。

 



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