本日は欲張って二つの美術展を二人で見てきた。
まずは東京ステーションギャラリーで「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展を鑑賞。一服ののち、半蔵門線・井の頭線を乗り継いで渋谷の松涛美術館まで出向いて「空の発見」を鑑賞。
久しぶりに二つの美術館をハシゴでだいぶくたびれた。
フォロンという画家は初めて見たが、どこかで見た既視感があり、そして美しい色彩に目をみはった。好印象。
次に「空の発見」展では、広重・北斎の諸作品のほか、お目当てである香月泰男の「青の太陽」(シベリアシリーズ)をじっくりと鑑賞。「青の太陽」はもうすでに4回以上は直接見ているが、幾度も見たい作品である。今回も会場内はとても寒かったが、じっくりと見させてもらった。
幕末から明治期のこれまで名も聞いたことのなかった画家の作品が多く掲げられており、いづれもなかなか好印象の作品が並んでいた。
追々感想を記してみたい。