Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

秋彼岸・秋分

2022年10月07日 21時51分24秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 夕食前にいったん上がった雨がまた降り始めた。最大瞬間風速も178mと強くなり、5ミリ未満の弱い雨でも、横殴りの強い雨に感じる。荒れた天気でとんだ彼岸明けの日になったものである。
 家にこもっていて体を動かさずにいると、余計に寒く感じるので、先ほど早めに入浴した。十分に体を温めた。ひざ掛けも不要になった。雨と風の音を聞きながら、久しぶりに長風呂となった。
 雨と風の音しか聞こえなかった。家の前を通過する人や車の音も聞こえず、団地の中を出歩く人が少ないことがわかる。さらにいつもかならず聞こえる遠くの救急車や消防車のサイレンも聞こえなかった。雨と風の音に吸収されてしまったのであろう。

★嶺聳ちて秋分の闇に入る         飯田龍太
★ひよりよく奥嶽そびえ秋彼岸       飯田蛇笏
★現身をからくも支へ秋彼岸        福田蓼汀

 第3句、身につまされた句である。

 明日は、久しぶりに神奈川大学の講座。新しいみなとみらいキャンパスで行われる。
 「「沖縄 1972年」考 返還・復帰・再併合」(神奈川大学日本常民文化研究所主催)という講座である。
 朝10時半から12時までなので、遅刻しないように早めに寝なくてはいけない。

 



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