明日は本日よりも寒くなる予報。そして午前中は雨の予報である。午後は団地内の集会。この団地も立地して半世紀を越えている。いろいろと問題が出てくる。
本日もシャワーであるが、昨日よりはユックリと、そしてしっかりと温まりたい。昨晩はざっくりと洗っただけだが、それでも気持ちよかった。毎日入浴できることはとてもうれしいものである。入れなくなるとそのありがたさが身に沁みる。
私は本来風呂好き、長湯好きである。温めの湯に長時間入るのがいい。温泉に行って温めの湯に3時間入ったままのことがある。一緒に旅行にいった仲間が呆れていた。
家族旅行でも夕食前にひと風呂浴び、夕食後に1時間は入る。寝る前にも30分は入浴したい。むろん朝風呂にも30分以上は入りたい。
熱めの湯の場合も、入る時間を半分ほどにしたり、浴槽の枠に座ってボーッとしている時間を長くしたり、それなりに長時間楽しむ。妻や子どもは呆れて、相手にはしてくれなかった。
意外と慌ただしく入らなくてはならないのが、登山から麓に降りて来た時の温泉。とても幸せな時間であるが、数少ないバスの本数に合わせると、着替えも含めてわずか30分程度しかない場合もあった。替えの下着や上着をリュックから出し、汗まみれの服を防水の袋にしまい、素早く体を洗っても駆け足でバス停まで走ることも多かった。
浴槽の中でのんびりビールや日本酒を飲むゆとりのある温泉に浸かるのは、そこに宿泊するときくらいであった。それでも下山したときの風呂の誘惑には勝てなかった。
登山者を歓迎しない温泉宿では、共同浴場に行けといわれ、そちらに行くと「地元用」だと断られたこともある。下山地の温泉もいろいろであった。当時はムッとしたが、今では楽しい思い出になっている。