同じ建物の横浜都市発展記念館では、7月23日から「横浜市新市庁舎完成記念 近代横浜を掘る -洲干島から広がる都市のすがた-」が再開されるとの情報である。
横浜市立歴史博物館で開催されているはずの企画展示「明治・大正ハマの街-新市庁舎建設地・洲干島遺跡-」を明後日以降見に行きたいと思っている。
また本日は時間があまりなかったので入場しなかったけれども、新市庁舎の近くの神奈川連立博物館ではトピック展示の「二代歌川広重「諸国名所百景、第四弾」を見に行きたい。私は二代広重の作品を時々見ることがあるが、気に入っている。以前壱岐郷土館で初代と二代の同じ「壱岐志作」と題した作品を見て、気に入って二作ともポストカードを購入した。
ともに優れた作品というわけではないと思うが、初代が雪の景色、二代が多分夏の景色と対照的。構図的には私は二代の方のデフォルメに惹かれたものの、色彩は単調だと思う。初代の雪の描き方は細かいものの類型的で、画一的である。
天候次第だが、来週はこの三つの展示を楽しみにしたい。