本日はいつもの喫茶店で「都市空間の怪異」(宮田登)を読み終わった。
次に読み始めた本は今年3月に出たばかりの「魔女狩りのヨーロッパ史」(池上俊一、岩波新書)。選んだ理由は「都市空間の妖怪」との関連もないことはない。また堀田善衛の「ゴヤ」を読んでいるときにも「魔女狩り」についての記述もあった。異質なものを排除する集団の怖さは関東大震災時の中国人・朝鮮人、そして地方出身者への虐殺、そして現代日本でも行われている他民族へのヘイトなどへも繋がる。
そんな問題意識に繋がる記述があるか、わからないが、興味を持って読み進めたい。
その他にも読みたい本、新規に購入している本、購入したい本もあるのだが、この次としたい。