3日ほど続けてウォーキング中にトンボの姿を見つけた。しかし本日は見ることはかなわなかった。都会も真ん中で、しかも池などの産卵場所が想定できない場所で見かけることがとても不思議である。
昆虫というものの生命力の強さをあらためて感じた。同時にゴキブリの生命力の強さも実感。
我が家に出没したゴキブリはこれで少なくなるのだろうか。あるいは家の中で繁殖していたということではなかったならば一安心である。
以前に空調機の室外機のホースにゴキブリの卵と思われるものが整列してぶら下がっていたことがある。即座に撤去して密閉して廃棄したことがある。暫くは気持ちが悪かった。
ゴキブリとトンボ、ゴキブリには申し訳ないが、やはりトンボの方が郷愁を誘い、見ていて和む。飛ぶ姿にも愛嬌がある。
セミは虫嫌いの人にはことに嫌われる存在らしい。トンボよりも獰猛に見えるらしい。しかし虫好きにはとても可愛らしく見えるものである。私は虫好きではないが、トンボやセミは触れるが、ゴキブリは直接は触れない。
人間は乾いた皮膚を持つ虫や動物ならば好きになる、という後輩がいた。同時に植物についても同じようなことがいえる、とも言っていた。それでもその後輩は「ゴキブリは触りたくない」とのことであった。
これほどまでに人間に嫌われるゴキブリ、しかし世の中にたくましくおおいに繁栄して生きている。