WINNY開発者とWINNYによる警察内部資料流出とを対比させ、ソフト開発者の自由、すなわち人間の自己解放の自由さをテーマにした作品だと思われるが、ちょっと長いかな。
テーマはもう途中で十分観客に伝わるので、その他の発展があればもっと重圧で深みが増したかなと思う。2時間ずっと裁判劇に終始している。観客はそんなものを見たいのだろうか、と。
とはいえ、東出はさておき、この映画、三浦貴大が最初顔を見 . . . 本文を読む
原作はずいぶん前だが、読んだことがある。結構ミステリーとして面白かった記憶があった。そして映画を見ていると、、、。
あまり知らい俳優たち(けれど一般の人たちからはそこそこ有名らしいが、、)、映像の稚拙さ、展開の妙がないことなどから、ありきたりのB級映画かなと思う。なにより、ミステリーなのに怖さが欠如しているのが痛い。突っ込みどころの多いのも難点。 . . . 本文を読む