鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

冠岳の紅葉(1)

2022-11-27 | 風景

いちき串木野市の冠岳へ紅葉を見に行きました。

 

遠くから見た冠岳連山。一番高いのが西岳(冠岳)で、右へ中岳、東岳と続きます。

 

冠嶽神社周辺は中国風庭園になっています。これは望嶽亭。

 

望嶽亭から冠岳連山を望む。中央は中岳。

 

メタセコイアの紅葉です。

 

モミジの紅葉を眺めて冠嶽神社へ行きます。

 

花川沿いのモミジ、イチョウ、柿などです。

 

花川橋を渡って冠嶽神社へ行きます。

 

鳥居の上のイチョウ。

 

参道を進みます。

 

冠嶽神社に参拝しました。狛犬は大理石です。

 

薬師堂です。

 

花川の紅葉を眺めながら、上流へ行きます。

 

まだ青いモミジもあり、長期間楽しめます。

 

裏から見たモミジ。

 

石に似せたコンクリートの砂防ダムです。左の山が中岳。

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慈眼寺自然遊歩道

2022-11-26 | 風景

鹿児島市の慈眼寺自然遊歩道を歩きました。

 

そうめん流しの付近は紅葉の名所ですが、モミジの紅葉は始まったばかりでした。

 

こちらのモミジはまだです。

 

そうめん流しを左に見て、和田川沿いの遊歩道を上流へ行きます。

 

マムシグサの実がありました。

 

巨石が広がる和田川。白くて丸いのはハヤトウリです。

 

和田川から階段を上がったところにあるネモフィラ畑。芽が出たばかりでした。

3月中旬から4月中旬、青いきれいな花を咲かせます。秋はコスモス畑になります。

 

ふるさと考古歴史館横の広場で、フリーマーケットが行われていました。

 

イタリア式水階段(カスケード)を上がって谷山神社へ行きます。

 

階段横に芙蓉の花が咲いていました。

 

階段から広場を見下ろす。

 

階段の上にあるタブノキです。

 

山頂の谷山神社に参拝しました。

 

ここの紅葉も、始まったばかりでした。

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金峰山(2)

2022-11-16 | 風景

金峰山神社から中岳へ行きます。

 

中岳の下に稚児の宮があるので、最初にそこへ行きます。

 

洞窟にお宮があります。

 

洞窟の中の稚児の宮。中に、鏡があります。

昔、釣り好きの少年が釣りに行って溺れ死にました。少年を岩穴に祀ったところ、岩のふちから絶えず水が流れました。これは、子供の死を悲しむ母親の涙であるといわれます。この時は渇水期で晴天続きだったので、水は流れていませんでしたが、以前来たときは流れていました。

 

お宮の奥の洞窟。この上が中岳山頂です。

 

中岳山頂の隣に岩山が祀られています。

 

金峰山(中岳)山頂です。標高636m。

 

山頂に祀られている仏像など。

 

 

山頂から万之瀬川河口と野間岳を望む。

 

左には開聞岳が見えます。

 

中岳を下り、再び登って東岳へ行きます。

 

苔むした花崗岩の巨石。金峰山は花崗岩の山です。

 

東岳山頂の祠です。ここも岩山を祀っており、鏡があります。

 

東岳の展望台です。

 

展望台から大坂(だいざか)方面を望む。向こうに桜島が見え、白い煙を上げていました。

 

下に金峰ダムが見えます。

 

登った道とは別の道を下りると井戸があります。水は溜まっていませんでしたが、下流が濡れており湧水はあります。

 

朽ちかけた木。自然の造形です。

この後、駐車場へ帰りました。

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金峰山(1)

2022-11-14 | 風景

南さつま市の金峰山(金峯山)へ行きました。

 

白川から見た金峰山。

 

たわわに実った柿。秋らしい風景です。

 

白川の日枝神社近くから見た金峰山。中央左寄りの一番高いのが中岳(本岳)、右の大きな山が東岳です。

 

金峰2000年橋を渡っていきます。中央が中岳、右が北岳、左が東岳です。中岳と東岳へ登ります

 

橋長42mの木製アーチ橋です。

 

山頂近くの駐車場に、展望台があります。

 

展望台から吹上浜と東シナ海を望む。

 

左には野間岳が見えます。

 

駐車場から見た北岳。

 

中岳の下にある金峰山神社の鳥居です。

 

参道に金峰山神照寺跡があります。

 

観音像。

 

凛とした表情の観音様。

 

石塔。

 

参道の階段を上がります。

 

大きく枝分かれした杉の巨木があります。

 

金峰山神社。

この後、中岳と東岳へ登りました。

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お伊勢岡公園

2022-10-25 | 風景

鹿児島市入佐町のお伊勢岡公園を紹介します。

 

入佐バス停から南へ行くと、大鳥神社があります。

 

大鳥神社社殿。入佐棒踊りが奉納されるそうです。

 

社殿の裏山に展望台があります。

 

階段の上に、キミガヨランが咲いていました。

 

お伊勢岡公園の展望台です。

 

展望台からの眺め。中央のなだらかな山は、鹿児島市と薩摩川内市入来町の境の八重山です。

 

中央の飛び出た山が北薩の紫尾山。

 

一番向こうの山並みが霧島連山です。

 

中央のアンテナの向こうが桜島ですが、火山灰がこちらに来ているため、かすんでいます。

 

中央の形のいい山が南薩の野間岳。

 

一番高い山が諸正岳。

ここは標高はそれほど高くないですが、四方が見渡せ、鹿児島県の主な山が見える絶景が広がっています。

 

展望台の隣の石祠です。

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リバーバンク森の学校

2022-10-18 | 風景

南九州市川辺町の高田石切り場を訪ねた時、近くのリバーバンク森の学校を訪ねました。

 

旧長谷小学校の門です。

 

校庭から見た校舎。長谷小学校は明治18年に創立され、平成2年に廃校となりました。

 

シンボルツリーのクスノキ。樹齢100年以上です。

廃校後は、かわなべ森の学校として利用されてきましたが、リバーバンク森の学校と名を変え、イベントなどに利用されています。

 

クスノキの下から校舎を見る。

 

レトロな雰囲気の木造校舎。昭和8年に建造されました。

 

正面玄関です。

 

二宮金次郎像があります。

 

懐かしい雰囲気の窓。

 

窓から中を見たものです。

 

子供たちの作品(みんなの顔)。閉校時のものだとすると、今は40代で社会の第一線で活躍しているでしょう。

 

隣の杉林に、以前はなかった施設が造られていました。

ここは集落から離れた森の中にあり、本当に森の学校という雰囲気です。

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ひがん花の里柊野

2022-10-04 | 風景

前回の尾木場の棚田から、さつま町柊野(くきの)へ行きました。紫尾温泉へ行く途中から右へ行きます。

 

柊野入口から見た風景です。道路脇や田んぼの畔にヒガンバナが咲いています。

 

「ひがん花の里柊野」の看板があります。例年、秋分の日にひがん花まつりがありますが、今年は中止だったそうです。

 

集落の下流側から上流方向を見たものです。

 

小高い丘から見た柊野集落。

 

 

田んぼの土手に咲くヒガンバナ。盛りは過ぎていました。彼岸の頃が見ごろだったでしょう。

 

道路脇にも咲いています。まさにひがん花の里です。向こうの建物は柊野小学校跡。

 

農道の脇に咲くヒガンバナ。

 

さらに上流へ行きます。

 

上流側から下流側を見たものです。

 

咲き誇るヒガンバナ。

 

柊野小学校跡です。2016年閉校となりました。

次回は田の神を訪ねます。

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尾木場の棚田

2022-10-02 | 風景

日置市東市来町の尾木場の棚田へ行きました。

 

2号溜池。この上に1号溜池があります。

 

野上休右エ門新田開墾地記念碑。明治21年から45年間にわたって新田を開墾したそうです。

 

台風14号で倒れた稲がありました。

 

ヒガンバナは盛りは過ぎていましたが、まだ咲いていました。

 

上から見た棚田。

 

長い一枚田。ここの掛け干しは、長いものが連続しています。

 

農道を下ります。左はコスモスです。

 

横から見たコスモス畑。以前はありませんでした。花のころはきれいでしょう。

 

棚田の石垣。

 

カラスウリの実です。

 

石垣に咲くヒメノボタン(姫野牡丹)。

 

下から見た棚田と石垣とヒガンバナ。

 

五代野上喜次郎の石積群です。

次回は、ヒガンバナの里、柊野へ行きます。

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高田石切場

2022-09-30 | 風景

前回の南九州市川辺町の「たかたの命水」の近くにある高田石切場を紹介します。

 

道路から細い道を入って行きます。

 

正面に垂直の岩壁が現れました。

この石切場は、文化文政(1804~1830年)から昭和にかけて切り出されてきました。

 

前の写真の右です。岩は高田石といい、鹿児島で石橋に多く使われている溶結凝灰岩です。

 

古代の神殿のような石切場。

軟らかくて加工しやすい反面、風雨にさらされると硬くなる性質があり、墓石などに用いられてきたそうです。

 

洞窟状に掘られています。

 

階段状の洞窟内部。

 

ナイフで切ったようにきれいに切られています。

 

斜めに切り出されたところもあります。

この様にきれいに、また変わった形で切り出された石切場は他に知りません。

 

数字(?)が彫られています。

 

石塔があります。

 

道路を挟んだ反対側に川があり、河床に高田石が露出しています。

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藤元小学校跡

2022-09-20 | 風景

前回の日置市吹上町の上与倉の棚田から、県道谷山伊作線へ出て吹上へ向かうと、県道脇に藤元小学校跡があります。

 

県道から見た藤元小学校跡。

 

白い2階建ての木造校舎です。

 

校舎の前の庭。

 

正面玄関。

 

レトロな雰囲気の校舎ですが、かなり老朽化して荒れています。現在活用しているようには見えません。

管理すれば、映画のロケなどに使えそうですが、経費もかかるのでしょう。

 

2階への階段。このまま朽ちていくのでしょうか。

 

藤元小学校跡の碑。明治14年開校、昭和60年閉校です。

 

隣には藤元中学校跡の碑もあります。中学校は県道を挟んで反対側にありましたが、昭和53年、吹上中学校へ統合されました。

 

庭のイチョウです。

 

銀杏の実はほとんど落ちていましたが、少し残っていました。

 

校庭は校舎(東屋の左の屋根)の上の段にあります。

 

ミニチュアダックスフンドのベンチ。

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