湧水町栗野の松尾城跡を紹介します。
大手門です。
松尾城跡。
この城は、約400年前、島津義弘が大田道灌の子孫の大田武篇之介に改築させたといわれています。
島津義弘は、帖佐に移るまでの5年間、ここを居城とし、1592年の朝鮮遠征はここから出陣しました。
本丸跡まで、曲がった階段を登っていきます。
このような、完全な形で残った山城は、全国的にも珍しいそうです。
この石垣は、安山岩の野面(のづら)石です。自然石を少し加工して積み上げ、石と石の間に込め石があります。
ここを登ると本丸跡です。
本丸跡に着きました。
松尾城址の碑。
本丸跡から栗野の町を望む。右の川は川内川です。
左に肥薩線の線路が見えますが、栗野駅の裏に丸池湧水があり、明日紹介します。