台湾旅行に行きました。
最初は、台北の北にある九份(きゅうふん)です。台北から、高速道路で50分くらいです。
九份に近づくと基隆山(588m)が見えてきました。中腹にお寺があります。
九份は、かつては9世帯の家しかない寒村でしたが、金山が発見されてからゴールドラッシュで栄えました。
九份に着きました。斜面に家が密集しています。
1971年に閉山となり、さびれましたが、非情城市という映画のロケ地になったことから、レトロな街並みが人気となり、観光地として脚光を浴びるようになりました。
駐車場の近くに、金山の坑道が残っています。
階段を登って散策します。
狭い階段の両側に、家が密集しています。
階段を横切る軽便路。かつてのトロッコ道です。
レトロな家並みの階段を登ります。夕暮れ時は、身動きができないほどの人だそうです。
レンガアーチの家がありました。
九份は「千と千尋の神隠し」の舞台と言われています。これは湯婆婆の屋敷。
このお店で、芋団子をいただきました。
芋団子。タロイモなどの芋の団子と小豆が入っており、日本のぜんざいに似た味です。
階段を横切る基山街の雑踏を散策しました。
台湾の漢字は、中国のような略字でないので、意味が分かることが多いです。
近くの展望台からの眺め。台湾の北端になります。