鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

立山のかくれがま

2017-05-16 | 史跡

南九州市知覧町にある、立山のかくれがまを紹介します。

 

駐車場から進み、看板を右へ行きます。

 

竹林の中を進みます。

 

かくれがまの碑と案内板があります。

江戸時代、鹿児島では一向宗(真宗、浄土真宗)が禁止され、信者は山の中のがま(横穴)に隠れて、南無阿弥陀仏の念仏を唱えました。これを隠れ念仏といいます。

 

かくれがまの入口です。フェンスがありますが、鍵はなく中に入れます。

 

入口は、人がかがんで通れるくらいの大きさです。階段を下りていきます。

 

内部。壁は、モルタルで補強されています。

センサーで自動的に明かりがつきます。天井には、空気孔があったそうです。

 

壁に横穴があり、仏像が祀られています。

為政者が一向宗を禁止したのは、身分制度に不都合だったとか、僧侶や信者がスパイ活動をしたため、などと考えられています。

 

 

仏像です。

コメント (4)
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