鹿児島市吉野町寺山にある日輪照大神神社を訪ねました。
階段の上に南洲翁開墾地遺跡碑があります。
西郷隆盛は、明治8年、吉野開墾社を設立し、この付近の開墾を進めました。
近くにある池。
さらに進んで振り返ったものです。左の小道を行くと神社があります。
左に人家が1軒ありますが、他に人家はありません。
日輪照大神神社です。
参道を進みます。
左右に人工の池がありますが、水はありません。
モミジの新緑の参道。
灯籠台。
日輪照大神神社社殿。日輪照大神は天照大神(あまてらすおおみかみ)のひいおじいさんです。
人家のない山の中に、どうしてこんな立派な神社があるのかわかりません。
内部。
神社は廃止されているようですが、管理はされているようで、荒れた感じはしません。
さらに進むと寺山炭窯跡があります。
安政5年(1858年)に造られた炭窯跡で、木炭は集成館事業の火力に使用されました。
上から見た炭窯跡内部。旧集成館などと共に世界文化遺産に登録されました。