加治木まち歩きを再開します。網掛川から黒川岬へ行きます。
日木山川河口付近から上流を望む。正面の尖った山は蔵王岳。
日木山川左岸の細い道を河口へ行きます。この先が、加治木八景の一つ黒川岬です。
崖に見られる柱状節理の断面。材木を横に積んだような溶岩です。
崖を登ると青島神社があります。明治年間、宮崎の青島神社から移籍建立されました。
洞窟になっています。
女性の守護神です。
日木山川左岸の河口に着きました。ここが黒川岬です。
黒川岬から錦江湾と桜島を望む。
椿窓寺の鳳山和尚が建てた鳳山軒を、島津家久がたびたび訪れ、次の歌を詠みました。
浪のおりかくる錦は磯山の 梢にさらす花の色かな
この歌に錦の文字があることから、この付近の海を錦江と言うようになり、やがて鹿児島湾全体を錦江湾と呼ぶようになりました。
石灯籠が3つあります。最初の石灯籠。
この先にも2つあります。
2つ目の石灯籠。
3つ目の石灯籠。
「加治木八景 黒川岬の激浪」の石碑。