鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

加治木まち歩き(6)黒川岬

2020-06-08 | 水辺の風景

加治木まち歩きを再開します。網掛川から黒川岬へ行きます。

 

日木山川河口付近から上流を望む。正面の尖った山は蔵王岳。

 

日木山川左岸の細い道を河口へ行きます。この先が、加治木八景の一つ黒川岬です。

 

崖に見られる柱状節理の断面。材木を横に積んだような溶岩です。

 

崖を登ると青島神社があります。明治年間、宮崎の青島神社から移籍建立されました。

 

洞窟になっています。

 

女性の守護神です。

 

日木山川左岸の河口に着きました。ここが黒川岬です。

 

黒川岬から錦江湾と桜島を望む。

椿窓寺の鳳山和尚が建てた鳳山軒を、島津家久がたびたび訪れ、次の歌を詠みました。

 浪のおりかくる錦は磯山の 梢にさらす花の色かな

この歌に錦の文字があることから、この付近の海を錦江と言うようになり、やがて鹿児島湾全体を錦江湾と呼ぶようになりました。

 

石灯籠が3つあります。最初の石灯籠。

 

この先にも2つあります。

 

2つ目の石灯籠。

 

3つ目の石灯籠。

 

「加治木八景 黒川岬の激浪」の石碑。

コメント (2)
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