今回は加治木石の石切場跡を訪ねます。
正面の山は焼山で、ここに加治木石(二瀬戸石)の石切場がいくつかありました。左の尖った山は、加治木のシンボル蔵王岳。
焼山の麓にある日枝神社。鳥居は加治木石でできています。
日枝神社社殿。
日木山宝塔です。加治木親平夫婦の供養塔とも言われますが、定かではありません。
1243年建立の北(大)塔。
笠石は加治木石です。
梵字。これは加治木石ではありません。
1242年建立の南(小)塔。これも加治木石ではないようです。
これらは九州で6番目に古く、鹿児島で2番目に古いそうです。
石切場跡へ行きます。
石切場跡です。
垂直に切り出した石切場跡。
垂直の岩壁。
美しい黄色味を帯びた加治木石です。
この先に主たる石切場だった二瀬戸の石切場跡がありますが、地形が急で道もないため、妻には無理だと思い、ここまでにしました。