鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

川田堂園供養塔群他

2014-12-10 | 史跡

鹿児島市の史跡を二つ紹介します。

 

鹿児島市川田町の川田堂園供養塔群です。

 

川田や西俣を治めていた川田氏の先祖を供養するために建てられたものです。

 

大型の層塔や五輪塔がたくさんあります。鹿児島で、これだけ立派な石塔がたくさんあるのは珍しいです。

 

五輪塔。

 

大きな梵字が刻まれた石塔もあります。

 

本名町の稲荷神社です。参道にタブノキの古木があります。

 

社殿の前に、対の仁王像があります。

 

阿像です。

 

吽像。

 

稲荷神社社殿。

コメント欄は閉じています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月の庭

2014-12-08 | 植物

花が少なくなった、12月の我が家の庭です。

 

四季咲きバラが咲いています。

 

玄関の椿が花を咲かせ始めました。1月から2月頃、次々に咲き誇ります。

 

インパチェンスは花の時期が長く、夏から咲いています。

 

名前がわかりませんが、これも長く咲いています。

 

マンリョウが赤い実をつけました。正月飾りにいいです。

 

スイセンの花はこれからです。年末から1月に、庭中にいい香りを漂わせてくれます。

 

夏野菜として植えたピーマンは、次々に実がなり、いまだにたくさんなっています。

今年ほど、ピーマンを食べた年はありませんでした。

 

シシトウもいまだにたくさんなっています。赤く色づき、観賞用としてもいいです。

 

オカワカメは相変わらず元気で、葉をジュースにして飲んでいます。

夏と秋と冬が同居しているような我が家の庭です。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一之宮神社の巨木

2014-12-06 | 巨樹・古木

鹿児島市東俣町の一之宮神社にある巨木を紹介します。

鹿児島市保存樹に指定されています。

 

鳥居の左がクスノキ、右がイチイガシです。

 

クスノキの全容。樹高などはわかりませんが、大きく枝を広げ、樹勢がいいです。

 

クスノキの根元。

 

イチイガシです。

 

イチイガシの根元。樹皮はゴワゴワしています。

 

イチイガシの上部。枝振りがいいです。

 

枝が張り出した参道を進みます。

 

イヌマキの古木には、植物が寄生しています。

 

一之宮神社社殿。祭神は島津忠久です。

 

狛犬。1786年に奉納されました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どぼじょ

2014-12-04 | エッセイ

土木系の仕事に従事する女性のことを「どぼじょ」というそうだ。

 

土木と聞いて、どんなイメージを持ちますか。

一般国民の多くが土木に抱くイメージは、

危険、汚い、きつい、泥臭い、土方、田中角栄に象徴される土建屋、民主党のスローガンだった「コンクリートから人へ」・・・

といった負のイメージが強いのではないだろうか。

思うに、木はともかく、土のイメージがよくないのでないか。

どうしても、泥臭い、泥まみれ、泥をかぶる、といった印象が付きまとう。

このため、大学では土木学科から建設学科などへ改称したところも多い。

 

しかし土木は、土・岩などの自然、コンクリート・鉄などの材料、水理、測量、機械といった幅広い知識が必要な総合技術であり、国のインフラを支え、災害を防ぐ重要な仕事である。

万里の長城、仁徳天皇陵などの巨大古墳、運河、ダム、橋梁、トンネルなど、地図に残る大きな構造物はすべて土木の成果である。

どぼじょ達には、誇りを持って大いに頑張ってもらいたい。

 

それにしても、「どぼじょ」という名前はスマートではない。

建築系女子のことを何というか知らないが、いうなれば「けんじょ」であろう。

こちらは賢女にも通じ、スマートである。

どじょ(土女)はどうか。

これも、どじょうのようで泥臭い。

シンプルに「土木女子」というほうが、わかりやすくていいのではないだろうか。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花尾神社の庚申仁王石像

2014-12-02 | 史跡

鹿児島市本城町にある花尾神社の庚申仁王石像を紹介します。

 

花尾神社。

 

参道には、鹿児島市保存樹に指定されているイチイガシや杉があります。

中央が杉、左の2本がイチイガシです。

 

別のイチイガシです。

 

イチイガシを見上げる。

 

神社の前に、対の庚申仁王石像があります。

 

阿像。高さ2.2m、重量3.5トンです。左手の先が欠けています。

 

吽像。これは完全な像です。

鹿児島で、これほど立派な仁王像は珍しいです。

 

花尾神社社殿です。

 

本殿。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする