吉松駅に着きました。
ここで、観光列車のしんぺい号(右)に乗り換えます。吉松から人吉行きがしんぺい号、逆がいさぶろう号です。
逓信大臣山縣伊三郎と鉄道院総裁後藤新平からとった名前です。
木を多く使ったレトロな車内。
ここから人吉まで山越えです。
運転席。
ここで、鹿児島中央駅で買った駅弁で昼食にしました。美味満彩弁当です。
いろいろ見学しながらの、忙しい食事でした。
右に霧島連山を眺めながら、山を登っていきます。
鹿児島本線(今の肥薩おれんじ鉄道)は西海岸を通っていますが、戦争で敵艦の砲撃を受けるため、かつてはこの路線が鹿児島本線だったそうです。
真幸(まさき)駅に到着です。5分くらい停車して見学できます。乗務員の若いお姉さんが、写真撮影などのサービスをしてくれます。
ホームの幸せの鐘。真幸駅は真の幸せと書くので、縁起がいいです。
山津波記念石。昭和47年7月6日、山津波で流れ出た石を現地保存しています。
真幸駅の駅舎。肥薩線の駅で、これだけが宮崎県にあります。
駅舎の前に田の神がありました。
真幸駅で買った土産です。
右奥の真幸駅からスイッチバックで後戻りし、左の線路を登ります。
右下に真幸駅を見ながら登っていきます。
やがて日本三大車窓の一つにさしかかり、ここでしばらく停車します。
加久藤盆地と霧島連山で、左寄りの一番高い山が韓国岳です。写真には写っていませんが、右に桜島が見えます。
次回は、矢岳駅と大畑駅です。