メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

保健センターの保健師さん

2012-03-14 14:31:52 | 日記
「主治医交代×保健師さん」でも書いたけど、こんどの主治医さんがいい人そうなのでひと安心しつつ、
保健師さんとの面接ってゆうのは、一体どうゆうもので、どんな効果があるのかも気になったから、
予約した13:30から福祉センターに行ってみた。

とても気さくな、同年代ぐらいの女性の方で、「相談室」てゆう窓際の部屋に案内され、
持参した病歴のリストを見せながら、これまでの心身の状態、
クリニックや医師のこと、仕事のこと、とにかくいろんな悩みを話して、
保健師さんからは、そのつど、簡単に家族構成や、学歴、職歴などを聞かれたりして、
結局、終わったのが15時半くらいだったから、かれこれ2時間くらい話してくれた!

行ってみて分かったのは、まず、「健康相談をする人」といっても、たくさんの肩書きがあって、
それぞれ学校で勉強した課目や、持っている資格が同じものもあり、微妙な誤差もあるから、
「わたしの役割はここまでです」てゆう領域があるってことなんだな。

まだまだハッキリしないけど(本人も「よく分からないw」てゆってた)、大体のイメージはこんな感じ↓↓↓


保健師とは
保健センターに常勤している公務員で、検診とかも手伝いつつ、健康相談が主な仕事。
相談後、症状、状況から判断して、月2回嘱託で来ている精神科医さんとの相談が必要であれば予約を入れる。
保健師も、嘱託の精神科医もクスリの処方はしない(精神科医は自分の病院から嘱託で来ているだけなので
そして、2人ともカウンセリングをするわけでもない
ゆってみれば、まだ病気かどうかもよく分からないような、体調不良を訴える人がとっかかりとして相談に来て、
「それなら、こうゆう病院に行かれたらどうですか?」と情報提供をするのが保健師さん。
注意:具体的に「この病院はオススメです」というわけではない。

保健師は、時間の空いている時なら、日時を予約して、また継続して相談することが可能
でも、公務員だから土日祝日はお休み。時間も9時~5時まで。電話での相談も可能。


精神科医とは
いわゆるクリニックの主治医として働いている医者。患者の症状を診断して、処方箋を出す係。
嘱託で来ている場合だと、もうすでにクリニックに通っている人が来た場合は、あくまで、その主治医の判断を優先させる。
理由は、嘱託は基本1回のみの面談だから、1回だけじゃ、その人の病状を診断するのは不可能(じゃ、具体的には何を話すんだろうね???
あと、精神科医は病院等の情報提供はしないんだって。


臨床心理士とは
カウンセリングをするのは、この資格を持った人なのかな?
注意:以前聞いた通り、トラウマを根掘り葉掘り聞かれて、逆に症状が悪化する場合もあるから、
カウンセリングが合う人と合わない人もいる。

しかも、「カウンセリング」の定義そのものは、なにか「こうしたほうがいい」などとアドバイスするのでなく、
患者の話を「傾聴」して、「こうゆうことですね?」と客観的に「要約」してあげることで、
患者さん自身が頭の中を整理して、自分で答えを導き出す手助けをすることらしい(→この辺の手法は保健師も利用している

カウンセリングは、どの病院でも保険適用外がほとんどで、1時間未満で3000~8000円。
通う回数は、患者の症状に応じて月1回、週1回などさまざま。

注意:1時間未満の理由は、話すほうも、聞くほうも多大なエネルギーがいるし、
長引けば要点がボヤけて、繰り返しも増えるから、40~50分が限界なんだって。納得。

それに、新しい主治医がゆってた通り、医師1人当たりの患者数が多いので、
どうしても1人当たりの時間が短く制限されてしまう。
保険適用内もあるにはあるが15分。これじゃ、なにも話が進まないよね

その他にも、「精神保健福祉士」とか、まだまだ色んな区分があるそうな/驚



ということで、いっぱい話を聞いてくれて、これからも親身に相談に乗ってくれそうだし、保健師さんもよい人でよかった
やっぱり仕事に関してはハロワ関係へ聞いて、漢方薬についても自分に合うところを自分で探すしかないてのが結論(それが難しいんだけどね
同じ病院や医師でも、人によって合う&合わないは、あくまで患者の主観だから、仕方ないんだな。

とにかく大事なのは、今度の主治医さんとじっくり相談を重ねて信頼関係を作り(基本3ヶ月くらいはかかる
仕事はムリせず探して、しばらく休養することも大切。←結局、わたしは、これを言って欲しかったのかもしれないな


もし生活費が本当にかつかつになったら「生活保護」を受けるって手もあり。
実は、これも事前にネットで調べてたんだけど、「何かしら財産的なものがあると受けられないのでは?」と聞いたら、
「車は売ったり、家のローン、保険などは解約してみたら?と言われたり(解約返戻金)、ご家族の援助は受けられないないのか連絡がいったりする」
家族にそんな連絡が行ったら、そんなにお金に余裕がなくたって援助してくれるだろうけどさ

中には家族と連絡が取れない、絶縁状態、援助を受けられない人たちもいるから、そこは相談次第。
保護費には上限があって、もし自分が働いている給料のほうが低かったら、その差額がもらえたり。
いずれにしても、貯蓄が7万くらいからが対象みたい。へえ!
ケースバイケースだから相談することは可能→最寄の福祉事務所へ


要は、「以前と同じように働くこと」は一番高い目標で、「訓練からはじめる施設」もあるし、
いろいろ利用できるものは利用して、ムリをして焦らないってことだな。
なので、嘱託の精神科医さんの予約はキャンセルして、主治医とじっくり話し合って治療を進めつつ、
カウンセリングも必要なら試してみて、漢方薬の店も探してみる。仕事もゆっくり探すってことで今回は終わった。

主治医と短い時間で話すポイント
聞きたい質問をまとめてメモに書いていき、納得するまでちゃんと答えを聞いて、
聞いたこともメモすること。そうすると、問題も、自分のモヤモヤした不安もそのつど整理される。



帰り際に「パニ障の方も相談に来られますか?」と聞いてみたら、「たくさんいらっしゃいますよ~」とのこと。
親元で休養中だったり、治療を続けながらムリなく働いていたり、「意外と病気をオープンにして働いている人が多い」ってビックリ/驚
手帳が届けば、ハロワの手帳枠の仕事も紹介してもらえるし、そのほうが気はラクだよね、たしかに。
悩んでいるのが自分だけじゃなくて、みんなそれぞれ頑張ってるんだって分かって励みになった。

その他にも、いろいろ資料ももらったので、下記に簡単にまとめてみた。

■保健師さんからもらった「こころの健康ガイドブック」等からの抜粋メモ

後日談あり→「低料金のカウンセリング一覧」参照

【健康・カウンセリング関連】
・東京成徳大学心理・教育相談センター(北区。初回3000円、以降2000円)←これが一番安価かなあ???
・大正大学カウンセリング研究所(3000円~
・立教大学(1回3500円で50分)
・文教大学(初回4000円、継続3000円、家族並行面接4000円)
・東京都立精神保健福祉センター(上野)
・東京労災病院勤労者「心の電話相談」

【求職関連】
・東京障害者職業センター
小規模授産施設(訓練所みたいなもの。働いた工賃は月1万円などと極端に安い


■転居の際、区からもらった便利帳からの抜粋メモ(普段は全然見ないが今さらチェックしてみた
【健康関連】
・都医療安全支援センター
・女性健康支援センター 健康推進課 女性健康支援係
・都女性のための健康ホットライン

【求職関連】
・東京しごとセンター

【その他】
・騒音トラブル→環境保全課 公害指導係
・東京都動物愛護相談センター
・古着・古布→清掃リサイクル課 ごみ減量係に持っていく?



▼ウエルシア
今週は天気がいいせいか、急に花粉症状が悪化したから、「眠くならないクスリを下さい」と聞いたら、
「アレジオン10」てのを勧められた(まだ飲んでないけど

わたしは、症状の酷い時だけ飲んでいるけど、花粉が飛び始める前から飲み始める人もいて、
「花粉のシーズン中ずっと飲み続けるのが、ほんとはいい」って処方箋薬局の女性は言ってたが、そこまで必要じゃないな。
てゆうのも、「眠くならない」と書いてあっても、必ずモーレツに眠くなるんだよね
「西洋薬の眠気&口の渇きという副作用はどうしても避けられない」て、店の薬剤師さんもゆってた
今処方されているクスリと一緒に飲んでも大丈夫(頭痛薬、胃腸薬も平気)なのは有難いv

これでウエルシアポイントカードは使い切って破棄され、Tポイントカードに移行されるから、
それも全部使ったら500円ほど割引された


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