メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

低料金のカウンセリング一覧

2012-03-21 23:55:55 | 日記
またブログネタが溜まってしまったんだけど、
たしか、21日は、「保健センターの保健師さん」で書いたとおり、
保健師さんから頂いた「低料金で受けられるカウンセリング一覧」に片っ端から電話して
自分の条件により合ったところがあるか聞きまくった。
そのたびに、症状や経緯、電話した理由を言わなきゃならなかったから、疲れた!
また、ついつい頑張り過ぎてしまいました・・・(反省

そしたら、もらった資料が古いのか、リストに載っていても、カウンセリングをやっていなかったり、
期待した条件でないところもけっこうあった
せっかく聞いたから、その内容をメモ。同じ状況にある誰かの役に立つかもしれないし。


【板橋区】
・愛誠病院:カウンセリングなし。外来通院のみ。

・東京武蔵野病院(小竹向原):
 精神科の外来を受診。※紹介状必要。カウンセリングは保険適用。初診は時間内いつでも可。以降は予約が必要。
※紹介状は、現在通院しているクリニックがある場合。以下同。

・帝京病院(十条):
 メンタルヘルス科の外来受付。電話が混んでいて再度かけ直ししていない。

・日大板橋病院(精神科):
 初診(問診)→医師がカウンセリングが必要といったらあり。
※保険適用内。ただし専門医ではない。大学院生の場合もあり。
 4/1以降レセプト変更あるかもしれないが、3月いっぱいは初診(1割負担)500円、以降300円(安っ!
 希望があれば、症状に応じて漢方薬も、西洋薬と合わせて出す。
 個人でやっている精神病院のパンフレットが院内にあるので参考に。

その他、教えてくれたクリニック(問合せ未)
・榎本クリニック(豊島区・池袋駅近)
・金杉クリニック(練馬区):保険適用カウンセリングあるのでは?

★東京家政大学附属臨床相談センター(新板橋):
初回も2回目以降も3000円で60分。
パンフレットを郵送→読んで申し込む(完全予約制)。(センター名入りか、個人名の茶封筒か選べる)(まだ読んでいない)
紹介状必要。相談員は臨床心理士1人のみ。初回は電話で大体の相談内容を聞いて→担当者と予約日を決める。



【北区】
★東京成徳大学心理・教育相談センター(王子駅から徒10分):初回3000円、以降2000円
カウンセリング:初回は臨床心理士+大学院生、以降は院生のみ。紹介状必要。
通う頻度は患者と相談。基本的には、同じ曜日で月2回くらいが平均。
夜間も予約なら~19時までOK。事前に電話すればキャンセルも可能。
※大学なのでクスリの処方はなし。診断もしない???(意味が分からなかった)現在の診断に不信感があるなら相談は可能。



【豊島区】
・ゆあさクリニック:巣鴨(問合せ未)

・横山クリニック(大塚から徒歩1分):
診療+カウンセリング+漢方薬は保険適用内。パニック障害も扱う。
紹介状はあってもなくてもOK。初回のみ医師が診断。完全予約制だが、初診のみ再診の方優先。
カウンセラーは臨床心理士。1時間1400円。

※後日、予約して行ったが、「カウンセリング(話を聞くだけ?)ではなく、
 精神分析(根本的な深層心理を分析)なら津川クリニックさんに行ってください」と言われ、10分ほどで終了。初診料2300円
 違いを聞いたら、「精神分析もカウンセリングのひとつの手法(流派)」とだけ。

★津川クリニック(目白):
初回(問診)は3000円。
訓練されたセラピスト(精神科医+臨床心理士)が6人いる。それぞれ曜日担当。料金は50分で5000~2万円(高っ
患者さんが、都合のよい曜日、価格、男女などで選ぶ。通う頻度は患者さんと相談(例:週1~2回。)期間も改善次第。
アドバイスというより、対話を重ねて、自分で原因を分からせていく感じ。
クスリの処方あり。保険適用外。自立支援もきかない。

・大正大学カウンセリング研究所(西巣鴨):(3000円~)(問合せ未)

★立教大学 こころのケアセンター(池袋):
初回も以降も3500円で50分。火曜~土曜の10時~17時。土曜は混む。予約制。
※大学なのでクスリの処方はなし。臨床心理士のみで院生は同席なし

★文教学院大学臨床相談センター(東大前):
紹介状必要。場所は大学内ではない。
初回は電話予約。臨床心理士が長めの相談で4000円、継続の場合は院生で50分で3000円、家族並行面接4000円。
基本的には、同じ曜日の同じ時間を指定(変更も可能)
月 11時~17時 火・金・土 9時~17時 水 11時~19時 木・祝は休み
※大学なのでクスリの処方はなし。


で、パンフレットを送ってくれるってゆってたところ2ヶ所も気になったけど、
とりあえずは、診療+カウンセリングもやってて、漢方薬も出しつつ、全部保険適用内ってところに予約を入れた。

大学病院は、医療の勉強も兼ねているって意味で、ほかより安価だけど、
院生は資格とりたてで、しかも社会経験の浅い学生に、世の中の愚痴をゆってもなんだかなぁ・・・と不安がよぎってしまった/謝
あとは、通い易さとかも重要だもんね。土曜はどこも混むだろうけど。


注意1:患者の症状によっても対応は違うし、病院・医師の合う・合わないは個人差があるので、こちらはあくまで参考程度に。
注意2:聞き取りに関しての聞きまつがいはお詫びします/深謝

後日談は、また改めて23日の日記に書く予定。

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生活保護の仕組み

2012-03-21 23:55:54 | 日記
「低料金のカウンセリング一覧」で散々電話したのに、ついでだからと、
保健師さん&漢方薬局の修造さん(仮名)2人から勧められた生活保護の仕組みについても、
この際詳しく聞いてみようと、区役所に電話したら、これまた相談係の青年担当者が
1時間近くかけて親身に説明してくれました/礼

それぞれの区役所のサイトにも載ってるだろうけど、ケースバイケースな部分も多いので以下のメモは参照程度に。
そして、またまた聞きまつがいは、もうこの際見逃してあげてください/謝続


■申請・相談先:近くの福祉事務所
働いていても、無職でも相談・申請は可能。必要事項が書かれたガイドブックがもらえる。

相談者の年齢などによって、国が計算した「最低生活費」が決まる。
例:8万円/月+家賃=13万円/月(食費・光熱費等もすべてここから出費。ただし医療費は全額負担される
※家賃には上限あり。6万円以下だっけ?


■申請の際、提出を求められるものの例
・資産や借金の有無を調べるための証書類+印鑑持参
例:家賃の領収書、国保の領収書、自立支援受給者証、解約済み以外の銀行通帳すべて(最新の記帳がされたもの)、保険の証書(共済も)
→クルマは売ってはどうですか?とか、高い保険(掛け捨てや小額の場合はママ)や、家のローンは解約も勧められる。
注意:手術・入院などでおりた給付金は、支給される金額から差し引かれる。

・審査には通院中の病院に診断書を求める場合もあるが、自己負担ではない。


■申請後の流れ
1.福祉事務所で申請
2.審査の結果が決定(数日~最長30日までと決められている。平均2週間以内。)
※資産などの状況によって、支給されない場合、もっと貧乏になってから再申請
3.受給が決まれば、数日後に窓口で現金で受け取る。印鑑持参。
2回目以降は銀行振り込み(月2回と決まっているので、初回は早いほうがいいとの判断。


■労働して給与が入った場合
・給与+基礎控除(2万円ぐらい)が加算される(仕事に必要な経費として/驚
給与が「最低生活費」を下回ったら、その差額が支給されるが、「基礎控除」の加算があるのでお得v
→なるべく仕事をして社会復帰(自立)してもらうのが目的。
給与が「最低生活費」を上回ったら廃止。でも、時給などの場合、月ごとの収入が不安定なので、
安定するまで3ヶ月ほど支給されることが多い。
逆に、正社員に採用された場合などは、すぐ停止される場合もある。



一番、聞いててネックだと思ったのは、必ず戸籍謄本から家族を調べ、手紙で通知されること。
民法の「扶養義務」により、困っている相談者に、もしお金の余裕があれば助ける義務があるから。
場合によっては家族の資産も調べ、富裕者?なのに援助を断ってきたら、裁判になるケースまである!

ウチは親は年金暮らしだし、兄は家のローンが重いから、
「援助してくれ」て頼めば、それでも、助けてはくれるだろうが、そんな迷惑はかけられまい
「もちろん、そうゆう事情であれば、援助はムリですと言っていただければ大丈夫です」てことだが、
例えば数万円でも援助できるなら、それプラス支給金(差額)てことになる。

申請前に家族に事情を話して、「通知が行くけど、援助できませんて答えてね」と言えばいいんだって。
逆に、言わないで、急に通知が来てビックリして、「なんで相談してくれなかったんだ!」て、
家族に深いわだかまりが出来るケースが多いから、ゆっておいたほうがよいと念を押された。

それから、貯金が「最低生活費」より上なら、まだ申請はムリだけど、
本当に生活出来なくなる事態になる前に、福祉事務所に行って、
自分の「最低生活費額」を計算してもらい、資産の具合や、いろんな事情を事前に相談するほうがよい。


と、まあ、大体こうゆうわけ。
保健師さんも、修造さんも、わたしがまだ本調子でないのに、就活を焦っているから、
「焦らず養生が先」て意味で、勧めてくれたんだろう
こんな自立支援サービスもあるから、病気で働けない人でも生活費を過剰に心配することはないってこと。
またまた、勉強してしまいました。お疲れ様、自分。

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