花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「キプロス」「マルタ」の旅(12)

2015年12月10日 | 海外旅行「地中海地域」キプロス、マルタ

≪「ラバト」観光≫

「聖パウロ教会」

「イムディーナ」の城壁の外に「ラバト」の旧市街が広がっている。
一番の観光箇所は「聖パウロ教会」だ。この教会には「地下墓地」があるそうだが、時間が無かったので諦めた。
バスに乗ってから、周囲の景色を車窓から写した。

 



      

≪「ゴゾ島」観光≫(1)

7日目は簡単に朝食を済まし、9時半にホテルを出て、もう一つの小島「ゴゾ島」にフェリーで渡った。晴天に恵まれたので、約1時間の船旅を楽しめた。
島に着いた時、甲板から見えた景色を撮った。
また耕作地が多かったが、ガイドは「石灰岩の層の上に粘土層があるので、ゴゾ島の土は保水性がある土だ。」と話した。岩だらけの本島には少ないホッとする景観だった。

 

        



        

①「ジュガンディーヤ神殿」

初めに島のほぼ中央部にある紀元前4000年頃から建造が始ったと言う「ジュガンディーヤ神殿」を訪れた。
先ず傍の「博物館」に入って、写真や発掘品を見ながら説明を受けた。

この神殿は鳥が飛ぶ形に造られていて、豊満な女性像が沢山出土していることから豊穣、多産を祈ってたらしいという。
また残された人骨から、当時の人は写真の様な顔をしていたと考えられるそうだ。
祭壇らしき場所、家畜を紐で繋いだ穴がある石があった。また、通路の両側の壁に横棒を通す穴が開いていた。神聖な奥に行けない様に通行止めをするのに使われた穴だと言う。
石の大きさを組み合わせてしっかりと積み重ねられている遺跡を見て、遥か古代の人類が知恵を使って建造したのだと感動した。

 

 



         

 

コメント
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