「情熱大陸」でモロッコのスークの露天商を相手に猛烈なスピードで似顔絵を描く画家の映像が飛び込んできた。
下田昌克という尼崎出身の1967年生まれの画家
専門学校を卒業して転々と仕事を変え、放浪の末に画家になったらしい。
彼は誰かを描くときに笑いながら猛烈なスピードで50本の色鉛筆が入った40色入り用の色鉛筆ケースを開いて時々舌で舐めながら描く。
緊張しているモデルも彼の笑顔と絵の内容でほぐれてくる。
イスラエルとかも行ったり、外国でも同様の活動を続けていて、雑誌などのイラストも入るようになったけど、「楽しい」と
両親は食べていけるかどうか不安で仕方が無いけど、「楽しい」と言われたら何も言えないと…
ほんの一握りの成功者
彼の何気ない絵のタッチで喜ぶ人もいるんだろうなと感じた。