Paul McCartney
6年ぶりの通算16作目となるソロ・オリジナル・スタジオ・アルバム
2013,10,10発売
2013年11月12日~21日に11年ぶりの奇跡の来日公演
ポールのアルバムをたまにしか聴かないし、作品も16枚目と言われても殆ど聴いてない。
しかし、今月発売されたアルバムについて佐野元春がタワレコで萩原健太さんとトークを行ったニュースだけから
推し測っても、期待感が高いのではないだろうか?
歌詞カードは縦ページと横ページの交互
写真も中に12枚表紙+2枚
1曲1曲の演奏時間は短いけれど、引き締まったエッセンスの詰まった曲が並んでいる。
既にヘビロテになっている一枚。
エイミー・ワインハウス等を手掛けてきたマーク・ロンソンをはじめ、
アデルのヒット・メイカーとしても知られるポール・エプワース、
ポール・マッカートニーもファンだと公言するキングス・オブ・レオンのアルバム・プロデューサーであるイーサン・ジョンズ、そして、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンを父に持つジャイルズ・マーティンという4人の気鋭プロデューサー陣が参加!
71歳のポールが表現する世界。すばらしい。
All tracks written and composed by ポール・マッカートニー
Except track 1, 4,12 and 15 written and composed by ポール・マッカートニー&ポール・エプワース
Produced by
ポール・エプワース(1, 4, 12, 15)
マーク・ロンソン(2, 6)
イーサン・ジョンズ(5, 9, 13)
ジャイルズ・マーティン(3, 7, 8, 10, 11, 14)
Recorded at Henson Recording Studios, Los Angeles; Avatar Studios, New York; Abbey Road Studios, London; Air Studios, London; Wolf Tone Studios, London; Hog Hill Mill, East Sussex
Mixed by: Mark `Spike'Stent at Henson Recording Studios, Los Angeles
Mastered by: Ted Jensen at Sterling Sound, New York
1. Save Us
格好良い!
この躍動感。ワクワク感。攻めている2:30ほどの曲。
2. Alligator
がらっと雰囲気が変わって
最初の音が良い。エレキギターの高音です。エンディングの最後の音も良いな。
ちょっとスノッブな感じもする。
3. On My Way To Work
オーソドックスな安心できる音楽は人によって違うと思うけれど、割としっくりくるビートルズ時代から聴いている人は多いんじゃないかな?
4. Queenie Eye
ウーリツァーからビートルズっぽい。ノスタルジーは感じない期待感が高まる曲
5. Early Days
アコースティックギターの音が美しく、ウーというコーラスやシンセの音かな?心地よい。
6. New
イントロからビートルズっぽい。アルバムタイトルの曲。
Ob-La-Di, Ob-La-Daっぽい感じもある。
7. Appreciate
声を抑えた感じで、ポワーんとさせた効果も。音的には色々と入っていて面白い。
8. Everybody Out There
アコースティック・ギターの演奏に心揺さぶられる要素は何だろう?
ヘイ!とタイトルを歌う部分には はっとする。
9. Hosanna
エレクトロニカ的な始まり。アコースティックギターに、静かに始まるヴォーカル。
エンディングの音の効果も面白い。
10. I Can Bet
リズムで前の曲の流れを一気に変える。
いやあ、聴けば聴くほど嵌っていく曲。変化もあって楽しい。
11. Looking At Her
囁く感じで歌う。このギターの音も良い感じ。
途中でバーンというエレキの音も入る。
12. Road
さらに囁く感じで、静かに広がる 4:30
13. Turned Out
ギター 休符 ギター で始まる 3:00の曲
ポップな曲
14. Get Me Out Of Here
マラカス使ってるかな。
15.
(シークレット・トラック)
ウーリツァーの弾き語りに近い感じ 2:44