映画自体を久しぶりに映画館で観てきました。
ここで
述べていますが、hideさんと同様に僕も坂本龍一のサントラアルバムを買ったんですが、映画は観に行かないままだったんですけど、遂に観ました。
何人もの方が「泣いた」と言われていましたが賛否両論がありましたし、
実際の哲夢君の葬儀の映像をドキュメンタリー番組で観ていたので、どうかなあと思いつつ・・・
ああ、こんな感じのシーンでこの曲かあと。教授の曲に使われている映像を観ている感じでした。(実際には映像を見て作曲したかな?)
ストーリーはある程度知っていたんだけど、改めて「象使い」という不思議な職業がタイにはあって、チェンマイの川で象を水に入れたり、調教訓練するシーンを観ていると不思議な感じがしました。
内容ですが…
映画館に来ている子供たちが声を出して笑うシーンがいくつかあり、俳優がそれぞれ良い味を出しているなと思いながら、本来はこういう楽しめるものが互いに心を通わせるふれあいが日常に沢山あるといいなと思った。
葬儀のシーンは、実際のシーンのイメージが出てきてしまい、監督の撮ったシーンよりも印象が強かったです。
何よりも常盤貴子が蒼井優と屋根の上で、なぜ哲夢が象使いになったのかという話をしているシーンには泣けました。これは常盤貴子の演技で泣いたんだと思います。
どうしようもない思いに胸を打たれました。
誰かに どう?と聞かれたら、「観て損は無いちゃう?」と答えます。