第１３節 ロアッソ熊本戦

GW連戦は舞台をホームに戻し、前節から中２日で熊本戦。
正直、日程こそ今季最大のハードさなものの、第１０節から第１４節までの５試合中４試合がホームゲーム。残り１試合のアウェーも、移動距離としてはまだマシな栃木と、かなり日程に助けられていることも確か。
それでもきついことには変わりないなか、ここまで強豪セレッソに引き分け、下位ながら岐阜、栃木と連破。
明らかに調子は上向き。しかし、だからこそ、ここで気を引き締めて勝利を目指さなければ。



相手は、昨季J1の札幌、東京Vを相手に、それぞれ４得点を挙げて勝っています。なかでも東京V戦は、２失点してからの大逆転勝利。その爆発力と執念は脅威です。
勝利のための糸口としては、１７失点という守備力の隙を突いてうまくせめいることができるかどうかでしょう。それには、粘り強いディフェンスでしのぎ、効果的に攻撃へとつながる流れが必要。３試合連続無失点、リーグ屈指となった守備力を今節も遺憾なく発揮しなければならないところです。

正直なところ、前節の４得点などは、相手のミスもあったこともありますが、出来すぎだと思います。
浮かれたままこの試合に臨み、もし手痛い敗戦となってしまった場合、のちに引きずるものとなってしまわないかと心配。
だからこそ、油断することなく、しっかりとした気持ちを維持して欲しいところ。たまたま調子が良いからではなく、しっかりと勝利をつかんでいくためには。

気持ちを切らすことなく、全力をもって勝利をつかめ！勝たれ！富山！！