“Jの洗礼”とは、こういうことを言うのか。
課題だった序盤での失点は今節も克服できず、10分持たずに失点。圧倒的な個のチカラを見せつけられ、それに劣るならチーム力で対抗しなくてはならなかったところ、有効に機能せず。甲府戦同様に後半開始直後に追いつくチャンスがありながらもツメが甘く、逃してしまうことに。よりどころであったはずの「堅守」が崩壊して大量失点、後半に強いというデータもどこへやら。得失点差もマイナスに逆戻り。
設立2年目とはいうものの、その歴史の中で最悪の試合となってしまいました。
アウェー戦ツアー参加がかなわなかったので、ならばせめてと思い、富山駅前のCiCで行われた生中継を見に行くことにしました。
ビルの入り口入ってすぐに、先頃より運営開始したカターレサポステーション。その前のアトリウムにベンチや椅子が用意され、高さにして4メートルくらいの位置に50インチくらい(だったと思う)のモニターを設置して観戦という形式でした。
集まっていたのは、ゴール裏でおなじみの顔ぶれを中心に30人くらいはいたでしょうか。用意された席以上の人数で、ワタクシを含めて立ち見も何人か。窮屈でこそありませんでしたが、おそらくは想定以上の人の集まりだったかと。通りすがりの一見さんも含め、実施した価値は充分だろうというくらいには集まっていました。
場所がCiCビルのそれこそ玄関口だったということで、当然ながら声を張り上げての応援などはナシ。とはいうものの、ひとつひとつのプレーに一喜一憂しながら観ているみんなの一体感が感じられて、なかなかに良かったです。
しかし・・・。
後半開始直後のビッグチャンスを逃して以降、歓声がだんだんとため息に変わっていくことに・・・。
アジエルをはじめとした湘南の高い個人レベルに翻弄され、見た目にもわかるほど「流して」プレーされてしまうという屈辱的展開。
ただ、それだけならばまだ良かった。仙台戦のように前半で一気に勝負を決められてはおらず、甲府戦のように集中していればあるいは、と思っていたから。
その希望が打ち砕かれたのが、58分の2失点目。ビッグチャンスでゴール前フォローを怠ったばかりに阻止されてしまったこと・・・それが相手に火をつけ、「ちょっと本気出すぞ」とばかりに精度を上げた攻撃をくらい、あえなく失点。
3失点目のとき、ゴール前で仰向けに倒れ込んで「うがー!」とばかりにピッチをたたく雄二の姿は、まるで仙台戦で3失点目を喫したときのリプレイを見ているかのようでした。
その後は・・・リズムよく伸び伸びとプレーする湘南をよそに、反撃の気概がどうにもこうにも空回り。チャンスらしいチャンスもつくれないまま、惨敗というほかない敗戦を喫しました。
第1クールは6勝5分け6敗で10位。
ぶっちぎり最下位もやむなしとされていた開幕前の評価からすれば、出来すぎともいえる健闘ぶりとも言われます。
ただ・・・仙台戦、そしてこの湘南戦で完膚無きまでに打ちのめされた現実に、どう向き合っていくかが問われるところ。まだ、シーズンの3分の1が終わったに過ぎず、中4日でもうすぐに次の試合が控えているのだから。
残念でならないこの敗戦を無駄にせず、糧としていくためにも、ここで立ち止まっているわけにはいきません。選手はもちろん、我々サポーターにとっても。
あるいは簡単に切り替えることができないほどの傷だったかもしれないこの試合。
それでも、すこしずつでもいい、着実に、前に進んでいってほしい。それを信じて、応援するのみです。
おまけ
富山駅前のカターレ自販機でお布施。コカコーラゼロを買い、Jリーグにもちょっと貢献(^_^)
あと、帰りの道すがら、射水市の櫛田神社に立ち寄り、「第2クール以降の活躍と今日の試合からの立ち直り」を祈願してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/88/ecc3479cb747154df3f110a721f4af9a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/3f9d5883bac508dbe7aa9ed06b37a348.jpg)
課題だった序盤での失点は今節も克服できず、10分持たずに失点。圧倒的な個のチカラを見せつけられ、それに劣るならチーム力で対抗しなくてはならなかったところ、有効に機能せず。甲府戦同様に後半開始直後に追いつくチャンスがありながらもツメが甘く、逃してしまうことに。よりどころであったはずの「堅守」が崩壊して大量失点、後半に強いというデータもどこへやら。得失点差もマイナスに逆戻り。
設立2年目とはいうものの、その歴史の中で最悪の試合となってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/bc/1e85b2b19f6c31221727807b12a6e9f9.jpg)
ビルの入り口入ってすぐに、先頃より運営開始したカターレサポステーション。その前のアトリウムにベンチや椅子が用意され、高さにして4メートルくらいの位置に50インチくらい(だったと思う)のモニターを設置して観戦という形式でした。
集まっていたのは、ゴール裏でおなじみの顔ぶれを中心に30人くらいはいたでしょうか。用意された席以上の人数で、ワタクシを含めて立ち見も何人か。窮屈でこそありませんでしたが、おそらくは想定以上の人の集まりだったかと。通りすがりの一見さんも含め、実施した価値は充分だろうというくらいには集まっていました。
場所がCiCビルのそれこそ玄関口だったということで、当然ながら声を張り上げての応援などはナシ。とはいうものの、ひとつひとつのプレーに一喜一憂しながら観ているみんなの一体感が感じられて、なかなかに良かったです。
しかし・・・。
後半開始直後のビッグチャンスを逃して以降、歓声がだんだんとため息に変わっていくことに・・・。
アジエルをはじめとした湘南の高い個人レベルに翻弄され、見た目にもわかるほど「流して」プレーされてしまうという屈辱的展開。
ただ、それだけならばまだ良かった。仙台戦のように前半で一気に勝負を決められてはおらず、甲府戦のように集中していればあるいは、と思っていたから。
その希望が打ち砕かれたのが、58分の2失点目。ビッグチャンスでゴール前フォローを怠ったばかりに阻止されてしまったこと・・・それが相手に火をつけ、「ちょっと本気出すぞ」とばかりに精度を上げた攻撃をくらい、あえなく失点。
3失点目のとき、ゴール前で仰向けに倒れ込んで「うがー!」とばかりにピッチをたたく雄二の姿は、まるで仙台戦で3失点目を喫したときのリプレイを見ているかのようでした。
その後は・・・リズムよく伸び伸びとプレーする湘南をよそに、反撃の気概がどうにもこうにも空回り。チャンスらしいチャンスもつくれないまま、惨敗というほかない敗戦を喫しました。
第1クールは6勝5分け6敗で10位。
ぶっちぎり最下位もやむなしとされていた開幕前の評価からすれば、出来すぎともいえる健闘ぶりとも言われます。
ただ・・・仙台戦、そしてこの湘南戦で完膚無きまでに打ちのめされた現実に、どう向き合っていくかが問われるところ。まだ、シーズンの3分の1が終わったに過ぎず、中4日でもうすぐに次の試合が控えているのだから。
残念でならないこの敗戦を無駄にせず、糧としていくためにも、ここで立ち止まっているわけにはいきません。選手はもちろん、我々サポーターにとっても。
あるいは簡単に切り替えることができないほどの傷だったかもしれないこの試合。
それでも、すこしずつでもいい、着実に、前に進んでいってほしい。それを信じて、応援するのみです。
おまけ
富山駅前のカターレ自販機でお布施。コカコーラゼロを買い、Jリーグにもちょっと貢献(^_^)
あと、帰りの道すがら、射水市の櫛田神社に立ち寄り、「第2クール以降の活躍と今日の試合からの立ち直り」を祈願してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/88/ecc3479cb747154df3f110a721f4af9a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/3f9d5883bac508dbe7aa9ed06b37a348.jpg)