行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第14節  ベガルタ仙台戦

2009-05-10 02:42:09 | カターレ富山
GW連戦の締めくくりにして最大の決戦となる、ベガルタ仙台戦です。
順位は3位ながらもここ最近で6連勝とは、今がいちばん旬なチームと言えましょう。チーム新記録となる7連勝がかかっていることもあり、モチベーションは非常に高いとみて間違いないところ。連戦の疲れなぞどこ吹く風、という調子で乗り込んでくるのではないかと。
今こそ、カターレの真価が問われます。


まさに、正念場という言葉がふさわしいのではないでしょうか。
札幌戦では、ダニルソン・クライトンが出場していませんでした。セレッソ戦ではカイオが欠場し、代わりの柿谷がふるわなかった。そして、激しい風雨に助けられた格好。
前の試合から連続でホーム戦ということで、移動の疲れがないという有利が、あるにはあります。しかし、これまでの実力チームとの対戦ほどには相手のマイナス要素はありません。むしろ、キャプテン上園が欠場することが見込まれていたりと、こちらが不利なくらい。
そんな状況で、連勝中の絶好調な相手との対戦にあたり、はたしてどれだけやれるのか。
リーグ1、2を争う失点の少なさを誇るチーム同士としての対戦でもありますが、格上仙台相手にも、4連続完封中のディフェンスは通用するのか。
キビシイ戦いとなることは間違いないでしょうが、だからこそ、気持ちをしっかりと持たなくてはいけません。高い実力を見せつけられるでしょう。失点もするかもしれません。かといって、そこであっさり心が折れたりしていた日には、この試合だけですまないほどのダメージを負いかねないのだから。

何より必要なのは、「勝ちに行く」という強い意志。全力でそれをぶつけて引き分けなら仕方ないところでしょうが、いいところなく防戦一方、そのうち負けなんてのは願い下げです。
今シーズン序盤に比べて明らかにチーム状態が良くなってきていますが、以前と今とでなにがいちばん違うかといえば、やはり攻撃の意識の高まりに他ならないでしょう。
いかに相手がリーグトップの防御力だとしても、攻めの姿勢を忘れることなくゴールを挙げないことには、勝つことができないのだから。

強敵といえど、ひるむことなく戦い抜け!! 勝たれ!富山!!
コメント
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